フレンチブルドッグひろば


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お名前 MOW
コメント あいさんのご指摘が、大変的を得ていらっしゃると思います。

確かにアナフィラキーを起こす可能性の大きい子、持病や
老齢などで、避けるべきケースはもちろんあると思います。
(それは信頼できる獣医師の判断に任せるべきですが)

現在清浄国を保っていると言っても、ペットで飼っていた
外来種の動物などが放たれ、繁殖してしまっている昨今、
今の所は伝播報告がないというだけで、日本に狂犬病ウイルスが
持ち込まれていないという確証はありません。

野生動物→ペット→人間 という感染ルートがほとんどですし、
アメリカでは有名なセントラルパークでも、アライグマ等による
狂犬病の拡大が問題になっていました。
アライグマ等、一部の動物においては、感染していても症状が
出ず、一部の異常行動(夜行性なのに日中現れるなど)でしか
判断できません。
狂犬病は、人獣共通感染症であり、発症するとほぼ100%死亡する
ということを忘れてはならないと思います。

噛まれてもワクチンを打てば大丈夫というような安易な
内容になっていますが、2年前にフィリピンで犬に噛まれ
帰国したお二人の方は、亡くなっていますよね。
米国での治療によって助かったという世界で唯一の一例がありますが
治療費は2000万程度、また同じ治療をほどこした他の患者は
亡くなっています。

不活化ワクチンが危険だとありますが、
狂犬病の生ワクチンはありません。
アメリカやフランスなどでは、新しい遺伝子組み換えワクチンが
許可されているので数年に一度の許可になっているそうです。
(アメリカは州により異なります)

アメリカでは、子供がコウモリに接触したり、感染犬などに
噛まれた場合は、24時間以内に馬抗血清を打ち、
5週間以内に4〜5回のワクチンを接種するのがCDCの
ガイドラインだそうです。
ウイルス感染している犬や動物(哺乳類)に噛まれたり、傷付け
られ感染した場合、暴露後、24時間以内に緊急処置の注射をしなければ
100パーセント死亡します。
また、近年アフリカでは、大型草食動物が唾液による
感染拡大が報告され、唾液に触れただけで感染している
事が侮れない大変な深刻な問題として受け止められています。

以上は、アメリカの狂犬病専門家の元で、
狂犬病ウイルスに直接触れたことのある獣医師から
いただいた情報の一部です。

通常の混合ワクチンについては、てんてんさんの仰る通り
抗体検査(試験管内凝集試験法ではなく、精度の高い
間接蛍光抗体法がのぞましい)をしなければ
確実な状態を把握できません。
安易に、○年に一度・・というのは危険です。
○種混合ワクチンの中には、数ヶ月しか持続しないものから
数年持続されるといわれるものが混じっており、個体によっても
違ってきます。
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