フレンチブルドッグひろば


コメントの変更/削除

掲示板トップに戻る
お名前 MOW
コメント 現在の状況が、おおよそ分かりましたのでご報告させていただきます。

@ MSN産経ニュース 2011.4.27 23:51
より一部を抜粋

「環境省では、一時帰宅の際に住民がペットを連れ出す方向で検討
を進めている。ただ、避難の際に係留を解かれてしまった犬なども
相当数いるとみられ、うまく“再会”できるかは分からない。
「一時帰宅の連れ出しを待つだけでは不十分で、積極的に立ち入る
ことが必要だ」と環境省の担当者。28日に現地調査を行い、獣医
など専門家チームによる救出も検討している。」

A 緊急災害時動物救援本部サイトの活動経過の4/26の
記述より一部抜粋。

「緊急災害時動物救援本部 実務者会議
警戒区域内動物救援調査に関する打ち合わせ
27〜28日に警戒区域内に残された動物を救出するための
現地調査と、動物への給餌・給水や保護・収容を予定していたが、
国から許可が下りず中止。
近日警戒区域内へ調査に入る福島県に対し、動物に対する給餌・
給水などを要請。」

@の「28日に現地調査を行い、獣医など専門家チームによる救出も
検討している。」という予定が、
Aの「27〜28日に警戒区域内に残された動物を救出するための
現地調査と、動物への給餌・給水や保護・収容を予定していたが、
国から許可が下りず中止。」になってしまったようです。

昨日の状況は、Aに記載されている「近日警戒区域内へ調査に入る
福島県に対し、動物に対する給餌・給水などを要請。」という部分に
あたるようです。

福島県の保健所や獣医師会は、震災直後の大変な状況の中、
素晴らしい動きをしてくださっていたのをお見受けしていましたので、本日、福島県獣医師会に現状を電話で問い合わせてみたところ、
@Aのように混乱しているNEWSや情報の整理ができました。
続いて、福島県原発対策本部にも現在の状況や今後の予定などを
教えていただくために何度か電話をしてみたのですが、ずっと話中
でした。

@に記載されている「28日に現地調査を行い、獣医など専門家チームによる救出も検討している。」という部分ですが、この時点では、環境省が現地入りし、福島県獣医師会がそれに同行する予定だったそうで、
福島県獣医師会も既に体制を整えていたそうで、警戒区域内で保護
した動物の保護施設の準備もされているそうです。
保護施設で飼い主さんを待ち、一定期間が過ぎれば新しい飼い主さん
の募集をするそうです。
福島県獣医師会の中には、自分で車を出して沢山のケージを積んで救出に行きたい、と仰っている獣医さんが何人もいらっしゃるそうですが、
許可が出ずに、また要請もまだないというのが現状なのですが、
要請と許可があればすぐにでも動ける体制だそうです。

現時点での問題点は、福島県からの要請がなされないこと
(これは、福島県の上に国や原発対策本部が絡んでると思われますが)
それによって許可を出す自治体が動いていないことのようです。
(福島県の獣医師会のお話によると、許可は各自治体の組長の判断
だと仰っていました)

福島県原発対策本部にもお話を伺わなければ今後の展開が
わからないのですが、複数の国や行政の組織が絡み合っていることで
迅速に事が動いていないという印象でした。
処理の内容
パスワード
処理の内容を選択し、
パスワードを入力してください。