髄膜炎発症・・・ | フレブル ごん三  セカンドライフはHappyに!!

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飼い主の都合で4歳半で里子に出され我が家にやってきたフレンチブルドッグのごん三、今度は幸せな犬生を過ごそうね!!


元気一杯だったごん三、髄膜炎になってしまいました。発症までの経過は・・・

7月22日
大好きなフード、いつもなら一気食いだったのに食べたがらず(でもオヤツは喜んで食べました)、心配したんですが、それでも時間をかけながらも完食したし、散歩も普通にしたので病院に連れて行く事はしませんでした。


7月23日
朝の散歩も普通にし、何時もどうり走り回っていたのにただゴハンは食べたくなさそうで心配だったけど留守番させて出かけました。そして夕方帰って来るとゴハンも完食していて一安心、そしてケージから出ししばらくしたら急に嘔吐・・・ 心配だったので近所の病院に連れて行くのに歩かせていると最初は走ったり友達のワンコ見つけはしゃいでたのが、急に足元がよろけて立てなくなってしまい慌てて抱きかかえて病院へ。


大きな眼振、足腰が立たない、という症状から突発性前庭疾患との事。おそらく中耳炎が内耳まで進み最悪脳にまで達している恐れもあり、診断を確かにするのであればMRI撮った方がいいという事で画像撮影の専門診療機関に予約入れてもらい明日の夕方からMRI撮りに行くことにしました。その夜は呼吸も苦しそうでもちろん自力で立つ事もままならず、朝まで不安な気持ちで過ごしました。

7月24日
朝方からだがかなり冷たく感じたので病院に連れて行くと、静脈から点滴して専門機関に行くまで預かってもらう事に。専門機関は16時で予約、ただ1時間半位いかかるので2時に病院に迎えに行き車で専門機関に向かいます。


渋滞していたものの時間前に到着。ちなみに今回MRI、CTを撮ったところは練馬のキャミックという画像撮影専門の動物病院で、リスクから現在の状態まで親身になって丁寧に説明してくれるとてもいい先生でした。


色々な説明を受け同意書に署名し後は3時間位待つことに。
途中で連絡があり、MRIの結果、右耳は髄膜にまで炎症が進み、左耳も中耳に膿が溜まってるとのことで、骨にまで影響していないか確認する為CT撮影、そして脊髄液採取、さらには鼓膜に穿刺しして排膿させたい、とのことで同意を求められるが、当然出来る事は全てやってくださいとお願い。全ての検査が終わり、麻酔からも無事覚醒した説明を受けると、中耳炎と思われる症状から炎症が右耳は内耳から髄膜にまで達し、左耳も中耳炎の炎症が見られるとの事。


これから先はかかりつけの病院で相談しながら進めてくださいという事になりました。検査が終わり家に着いたのは夜の10時近くになってました。

全身麻酔と色々な治療で疲れたせいかごん三はグッスリ朝まで寝てくれました。脊髄液を取られたハゲがなんとも言えません・・・



目が覚めた時にそばにいないと不安なようで、目で探してそれでも見当たらないと立つのもままならないのになんとか立って探そうとする姿がなんとも健気で涙が出てきます・・・


7月25日
朝一で病院に連れて行き今後の治療方針について説明を受けました。とりあえずの治療方針としては、昨日採取した膿のを培養検査に回し菌を特定し適した薬剤を使うとの事。ただ検査結果でるまで一週間位かかるので、それまでは汎用性のある抗生剤を経口より効果の高い点滴で入れる事に。

で、入院させましょうとなったけど、ごん三は一度飼主に見放され分離不安があるから長期入院だとまた飼主に見放されたと思いストレスになるので、しばらくは朝一で預けて、半日入院で治療、夜迎えに行く事になりました。


もっと早く気付いてやれなかったのかと自己嫌悪です、が、先生からは犬の場合中耳炎は本当に分かりにくく、今回のように激しい症状が出てから気がつく場合がほとんど、ごん三ちゃんの場合はすぐにMRIやCT撮れたので今後の治療方針も立てやすいので、逆に早く適切な治療が出来た方ですよ、と言ってもらいましたが・・・ 

でも後悔しても治るわけでは無いのでごん三の気力、体力を信じて少しでも良い方向に向かってくれる事信じて、ごん三と一緒にがんばっていきます!!