フレンチブルドッグひろば


重症筋無力症…

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[相談:体] 重症筋無力症… / ゆりあ 2013/6/2 21:52  [Edit] 

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1歳ちょっと パイド女の子です。

4月末から 嘔吐を繰り返すので診察してもらったら
「胃腸炎でしょ」との診断で 薬と注射の処置でした

ですが 2週間経っても改善しない為 セカンドオピニオン
血液検査 バリウム CTなどの結果「巨大食道症」でした

そこから薬の処方が変わるらしく
「先天性」か「後天性」かを調べた所 先天性で…
「重症筋無力症」からの巨大食道炎でした

病名を聞いた途端 足腰が立たなくなる想像をしてしまうくらい
ショックで…
ですが 犬や猫の場合食道の症状が多く 巨大食道症とは一生の
付き合いになるが 無筋力症は いい薬がるとの事 安心しました

薬の処方から1週間 立たせてに近い食事と 食後の立たせで
嘔吐は無くなりましたが 脚にしびれから 歩行困難…

家に置いておくのも気が気ではなく 入院させてもらい
初めの診断は 薬が効き過ぎかと言う事でしたが 
翌日 無筋力症がすでに脚にきていると連絡
こんなに早くの進行は 見た事が無いと言われ
薬を増やすので もうしばらく入院となりました

相談も何も 投薬が上手く行く事を祈るばかりですが…
辛くて辛くて 誰かに聞いて頂きたく投稿しました

病院の選択を 最初から間違っていなければと後悔や
若すぎる子に何もしてやれない憤りや   
自分を責める毎日です

自分が強くならなきゃ いけないですよね…

(1)
梅。
2013/6/3 14:57
 [Edit] 
はじめて聞く病名に、少し調べてみました。


≪重症筋無力症と言うのは大別す ると3つに分かれるんですね。一過性の 重症筋無力症、先天性重症筋無力症、後 天性重症筋無力症です。 正常な犬でしたら普通、アセチルコリン 受容体と言うものを通じて神経の命令を 筋肉に伝えるんです。ところがこれを邪 魔する抗体と言うのが自己免疫から何故 か勝手に出来てしまって、その受容体に くっつき、活動を阻害する事がありま す。すると神経からの命令がうまく伝わ らなくなってしまう訳ですから、筋肉も うまく動かなくなってしまうと言う事で す。 で、話は戻りますが。一過性の重症筋無 力症と言うのは、このアセチルコリン受 容体にくっついて正常な動きを邪魔する 抗体が、重症筋無力症の母親の胎盤を通 して子供に入る訳ですね。これは子供が 成長するに従って排除されますから、一 時的に重症筋無力症にはなりますが、排 除されたら自然治癒をするんで重症筋無 力症のうちに入らないとされています。 先天性重症筋無力症と言うのは、先天性 と書かれていても遺伝ではないです(重症 筋無力症は遺伝しません)。これはアセチ ルコリン受容体そのものの生まれつき(原 因は不明)の遺伝子の異常から、神経から の命令をうまく伝えられない障害です。 後天性重症筋無力症は上記にありますよ うに、アセチルコリン受容体の活動を阻 害する抗体が体内に出来てそれが継続す る状態です。 重症筋無力症の怖い所は筋肉の弛緩です が、一番と言っていいものは「クリー ゼ」と言う状態です。「クリーゼ」も種 類があるのですが、重症筋無力症の場 合、感染や外傷、ストレスから来る「筋 無力性クリーゼ」と、薬の過剰投与によ る「コリン作動性クリーゼ」の事です。 いずれも呼吸筋麻痺を起こし、呼吸困難 になり、人工呼吸器が必要になってしま います。反対に言えば、この「クリー ゼ」にならなければ重篤な状態には陥ら ないと言う事です。 重症筋無力症はその子の体内の構成上、 四肢も立たなくなりますし、食べる事も 出来なければ吐く事もありますよ。気を つける事は、この病気は筋肉を使えば使 うほど悪くなると言う点で、出来るだけ 筋肉を使わないよう安静にさせてストレ スを溜めさせない事です。 ある程度の処置は可能ですが原因療法(原 因を突き止めて治す)は難しく、完治はし ません。対症療法(症状を緩和させる)のみ です。ですが胸腺摘出手術等も効果があ ると言いますし、適量の薬物投与(ステロ イド、免疫抑制剤等)も効果があるとされ ています。もちろん、対症療法になりま すが、完治せずとも症状が緩和され回復 した子もいます。 胸腺摘出手術は神経外科の担当で、薬物 投与等は神経内科の担当です。どっちも 揃っている病院がいいですしあります よ。近いかどうかはわからないけれど、 参考URLにそこのHPを貼っておきま す。他には腫瘍科と神経内科が揃ってい る病院もありますし、大学病院と言う手 もあるかも知れませんね。介護は大変で すけど諦めるにはまだ早いです。

参考URL: http://www.mvcj.com/


ここにも書いてありましたが、難しい病気に挫けそうになるだろうけど
完治はしないまでも、うまく付き合っていける可能性もなくはないのなら
諦めずに、頑張ってみてください。

1歳なんて若すぎますよね。

うちは今年11歳の子が脳腫瘍を患い2月時点で「余命半年」宣告を受けました。

ですが、外科手術もできない箇所で完治はしないけど、精一杯の
治療をして現在まだまだ元気でやっています。

脳腫瘍と上手く付き合いながら、少しでも穏やかに過ごせるように
悲しいけど今は泣いてる場合じゃないと
この病気と向き合っています。

病気と寿命は違うし……ね。

ごめんなさい。ネットの受け売りとこんな慰めしかできなくて。

(2)
ゆりあ
2013/6/4 20:45
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梅さま…
病気と闘っていらっしゃるのに調べて下さり 
コメントありがとうです

残念ながら…
今朝 天国に旅立ちました

嘔吐からの 誤嚥性肺炎でした

何も食べられないのに 胃液は吐くのです
昨日の段階で 点滴では薬・水は摂取出来るけど
糖分以外の栄養摂取は難しいとの事
「胃ろう」の決断をして 手術を待つ朝でした

設備の整った病院でしたので安心していたのですが
最初の嘔吐から たった1ケ月…
「こんな早い進行は見た事がない」と言われました

運が悪かったのは 家に来た事かもしれません

まだまだ受け止められそうにも無いですが

たかが嘔吐でも MRIは全身麻酔なのでお勧めしませんが
せめてCTは撮ってみてあげて下さい

巨大食道症も疑ってみて下さい
もし「胃ろう」を勧められたら躊躇わずして下さい

今の獣医会では「口内炎」でも「胃ろう」を勧めるそうです
注射より 点滴より本人にとっては楽な選択だそうです
治ればチューブは いつでも外せます

生意気ですが… 
ただただ 皆さまには色んな可能性を考えてあげて欲しいです

先天性とは言え 1歳は早過ぎです…
辛くて辛くて…

(3)
KO
2013/6/4 23:06
 [Edit] 
ゆりあ様

初めて書き込みさせて頂きます。
それぐらい、私も衝撃でした。沢山の方ブヒちゃんのご病気や闘病を読ませて頂きながら、私もただただ他人事ではないと思い気持ちを寄せてきました。
ですが、ゆりあ様のお気持ちを考えると涙が出てとまりません…
私も1才の♀ブヒちゃんがいてます。自分に置き換えると…

そのブヒちゃんはゆりあ様の家族になれて嬉しかったと思います。ですから、どうかご自分を責めないでください。
どうか、どうかお願いします。
辛く悲しくてたまらない時に、色々なアドバイスまでもしていただき感謝します。
私も陰ながらゆりあ様のブヒちゃんの事を胸にとどめていきたいと思います。


とても、可愛いらしいブヒちゃんだったんですね。
もし、もしも生まれ変わりと言うのがほんとうにあるのならば…
神様…どうか、その時もゆりあ様のもとへ家族になるように廻り合わせてあげてください。

(4)
ちゅんこ
2013/6/5 9:21
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ゆりあ様
難しい病名で、書き込みをされてからわずか2日目に亡くなったこと
とても残念です。
うちの子も1歳ちょっとですので、他人事とは思えません。
ゆりあ様が、精一杯ブヒちゃんを看られていたことがよくわかります。
お写真のブヒちゃんは、とてもいいお顔してますから。
ブヒちゃんのお名前わかりませんが、かわいいパイドの女の子が、ゆりあ様に大事に大事に育てられたこと
私もしっかり覚えておきます。

(5)
ヒロ
2013/6/5 9:32
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初めまして なんと 書いて良いのか 心配してたけれど まさか 悲しい 辛い出来事で 涙が

(6)
buhikko
2013/6/5 10:05
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まるまると太って・・大事にされてたんですね。
悲しい事ですがどうか天命と思ってご自愛ください。



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