フレンチブルドッグひろば


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お名前 梅。
コメント はじめて聞く病名に、少し調べてみました。


≪重症筋無力症と言うのは大別す ると3つに分かれるんですね。一過性の 重症筋無力症、先天性重症筋無力症、後 天性重症筋無力症です。 正常な犬でしたら普通、アセチルコリン 受容体と言うものを通じて神経の命令を 筋肉に伝えるんです。ところがこれを邪 魔する抗体と言うのが自己免疫から何故 か勝手に出来てしまって、その受容体に くっつき、活動を阻害する事がありま す。すると神経からの命令がうまく伝わ らなくなってしまう訳ですから、筋肉も うまく動かなくなってしまうと言う事で す。 で、話は戻りますが。一過性の重症筋無 力症と言うのは、このアセチルコリン受 容体にくっついて正常な動きを邪魔する 抗体が、重症筋無力症の母親の胎盤を通 して子供に入る訳ですね。これは子供が 成長するに従って排除されますから、一 時的に重症筋無力症にはなりますが、排 除されたら自然治癒をするんで重症筋無 力症のうちに入らないとされています。 先天性重症筋無力症と言うのは、先天性 と書かれていても遺伝ではないです(重症 筋無力症は遺伝しません)。これはアセチ ルコリン受容体そのものの生まれつき(原 因は不明)の遺伝子の異常から、神経から の命令をうまく伝えられない障害です。 後天性重症筋無力症は上記にありますよ うに、アセチルコリン受容体の活動を阻 害する抗体が体内に出来てそれが継続す る状態です。 重症筋無力症の怖い所は筋肉の弛緩です が、一番と言っていいものは「クリー ゼ」と言う状態です。「クリーゼ」も種 類があるのですが、重症筋無力症の場 合、感染や外傷、ストレスから来る「筋 無力性クリーゼ」と、薬の過剰投与によ る「コリン作動性クリーゼ」の事です。 いずれも呼吸筋麻痺を起こし、呼吸困難 になり、人工呼吸器が必要になってしま います。反対に言えば、この「クリー ゼ」にならなければ重篤な状態には陥ら ないと言う事です。 重症筋無力症はその子の体内の構成上、 四肢も立たなくなりますし、食べる事も 出来なければ吐く事もありますよ。気を つける事は、この病気は筋肉を使えば使 うほど悪くなると言う点で、出来るだけ 筋肉を使わないよう安静にさせてストレ スを溜めさせない事です。 ある程度の処置は可能ですが原因療法(原 因を突き止めて治す)は難しく、完治はし ません。対症療法(症状を緩和させる)のみ です。ですが胸腺摘出手術等も効果があ ると言いますし、適量の薬物投与(ステロ イド、免疫抑制剤等)も効果があるとされ ています。もちろん、対症療法になりま すが、完治せずとも症状が緩和され回復 した子もいます。 胸腺摘出手術は神経外科の担当で、薬物 投与等は神経内科の担当です。どっちも 揃っている病院がいいですしあります よ。近いかどうかはわからないけれど、 参考URLにそこのHPを貼っておきま す。他には腫瘍科と神経内科が揃ってい る病院もありますし、大学病院と言う手 もあるかも知れませんね。介護は大変で すけど諦めるにはまだ早いです。

参考URL: http://www.mvcj.com/≫


ここにも書いてありましたが、難しい病気に挫けそうになるだろうけど
完治はしないまでも、うまく付き合っていける可能性もなくはないのなら
諦めずに、頑張ってみてください。

1歳なんて若すぎますよね。

うちは今年11歳の子が脳腫瘍を患い2月時点で「余命半年」宣告を受けました。

ですが、外科手術もできない箇所で完治はしないけど、精一杯の
治療をして現在まだまだ元気でやっています。

脳腫瘍と上手く付き合いながら、少しでも穏やかに過ごせるように
悲しいけど今は泣いてる場合じゃないと
この病気と向き合っています。

病気と寿命は違うし……ね。

ごめんなさい。ネットの受け売りとこんな慰めしかできなくて。
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