フレンチブルドッグひろば


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お名前 まりも
コメント 一つの可能性として、うちの子の症例をあげさせていただきます。


以前、目を離すと足を舐めるのが癖のようになっていて、いつも足の裏が真っ赤でした。

その当時、皮膚病の治療中だったため、皮膚病と併発して足も痒くて舐めているのだと思っていました。
しかし、皮膚病が軽減して、からだを掻かなくなっても足を舐めることは酷くなる一方でした。散歩、ハウスダスト、
アレルギー、フローリング材などの外的要因を疑ってみましたが、どれも足の裏が真っ赤になるほど舐める理由には
つながりませんでした。


そうして行き着いたのが「分離不安症」という精神的要因でした。

うちの子は、とにかくいっしょにいないと不安がり、そばにいると体をくっつけてきます。家族をストーカーして、
いつも行動を目で追って家中をつきまとっていました。お風呂やトイレのときなどはドアの前で待っている始末。
つねに家族といっしょにいないと落ち着かないといったふうで、少しでも離れると、足をぺろぺろ舐めていました。


分離不安の症状でよく知られているのが、留守番させると破壊行動したり、トイレの失敗をするといった問題行動
です。そして、あまり知られていない症状に、足を赤くなるまで噛んだり舐めたりといった自傷行為があります。


一般の獣医さんが、足を舐めることに分離不安症の診断をくだすことはすくないかと思います。うちはたまたま、
皮膚病に悩まされて病院を探しているときに、行動学に詳しい獣医さんにあたり、病名を知ることができました。

その後、自分では自覚していなかった過剰な世話や干渉が、犬の飼い主への依存を高めすぎてしまったこと
を反省して、心を鬼にして行動療法を実践したところ、一週間ほどで変化があらわれてとても驚きました。


さびしがりやで甘えん坊なフレンチの飼い主さま。我が子の可愛いさあまり過保護・過干渉ではありませんか?
目を離すと物をかじったり、過剰に吠えたり、トイレの失敗といった問題行動をおこしていませんか?もしかしたら、
あなたを困らせてるその行動は、精神的な不安から、飼い主の関心をひこうとしているのかもしれません。

その問題行動は愛犬がストレスで苦しんでいるサインかもしれないのです。


長文で大変失礼しました。ぷるままさん、症状がまちがっていたらごめんなさい。
同じ症状で悩んでいる飼い主さんのちからに少しでもなれればと思いコメントさせていただきました。
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