フレンチブルドッグひろば


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お名前 cocoのパパ
コメント メニエール病と前庭障害の違いはわかりませんが、後者であれば我が家のココ(6歳、♂)が発症したことがあるので、少しでも参考になればと思い書き込みします。
一昨年の二月、散歩から元気よく帰ってきたココが玄関で突然あちこち臭いをかぐような動作をしました。足を洗っている時に目が左右に振れている(眼振)のに気付き、急いで病院に連れて行きました。このような症状の原因としては中枢神経性(脳腫瘍など)と末梢神経性(中・内耳炎、前庭障害など)のものがあり、眼振の形(眼振にも左右、上下、回転があるそうです)からして脳腫瘍の可能性は低いという診断でした。三日入院、眼振が収まったので退院しましたが、頭が傾いており(斜頸)、斜頸が完全になくなるまでには二年近くかかりました。
五月、突然、顔の右半分が麻痺し、上唇がだらりと下がり、右瞼が閉じなくなりました。
八月末、ココの呼吸が突然荒くなり(1分間に80回をオーバー)、病院へ行く途中で目から生気が消えました。点滴をしてもらい、家に連れ帰りましたが、一晩中荒い呼吸が続きました。ただ、不思議なことに、翌朝おしっこをさせようと外に出したら、スタスタと歩き出しました。こうしたことが数日おきに何度も続き、深夜の救急病院にも何度か駆け込みました。そのため、大学病院でMRIを撮ってもらうことにしました。脳腫瘍は見つからず、中・内耳が膿で真っ白に写っていました。大学の先生の話では、内耳の周りには色々な神経が通っていて、この化膿が悪さをしているのではないかということでした。これまでの様々な症状はやはり耳の化膿が原因だったようです。手術は副作用が大きいのでしない、薬で治すしかないが、内壁にノータイ(膿苔と書くのでしょうか。かざ蓋のようなものと思います)が出来ていて、菌はその裏側に潜んでいるのでなかなか殺せない、という話でした。1年間、ステロイドと抗生物質の投薬、2週間置きの耳の洗浄を続けました。完治したかどうかは薬をやめてみて再発するかどうかをみるしかないのですが、たまたまその頃、開腹手術とヘルニアの治療で同じ薬を使うことがあり、耳の洗浄が2か月ほどおろそかになったことがありました。すると、耳は膿でいっぱいになりました。現在は2週間おきに耳の洗浄に行っていますが、その点とたまのヘルニアを除けば、元気一杯に過ごしています。暫く前に、似たような症状で手術をされ、その後失明の危機を訴えている方がいらっしゃいました。今後の成り行きによっては手術の話が出てくるかもしれませんが、その時はセカンドオピニオンを求められることをお勧めします。
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