フレンチブルドッグひろば


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お名前 loco
コメント こんにちは。

去年の春、フレンチブルドッグの女の子を、先天性の病気で亡くしました。11歳でした。その前にもフレンチブルドッグの男の子を、これもやはり先天性の病気でなくしました。2歳8ヶ月でした。

犬を含めフレンチは、なかなか病気のサインを出しません。人間が症状に気づくのは、病状がかなり進んでから、ということもままあります。

また、フレンチは、残念ながら初心者、そして留守がちの方には買いやすい犬種とは言いがたいと思います。

純血種というのは、オオカミから交配を繰り返して作り出されたものです。フレンチの容貌がオオカミからほど遠いことから、いかに育てるのが難しいかは明白です。

話は戻りますが、病気、事故、などは突然悪化します。特に呼吸器、眼、先天性の骨格異常によるてんかん、などは緊急性を要しますし、早急な対応が出来なければ、その子を救うことは難しいです。

これから暑くなります。短頭種は吸った空気を冷却するマズルが極端に短い為、吸った空気が、吸ったままの温度で体内に入ります。だから、マズルの長い犬に対して、熱中症になりやすいのです。

ここからは極めて個人的な考え方です。

犬を家族に迎える場合、我が家は子供が一人増えるのと同じだと考えています。

従って、長時間一人にはしなかったし、病気になったらとことんまで治療をするための貯金をしていました。家族で出かける時も、犬を連れて行ける場所に限定していましたし、長期の留守の場合は、実家で預かってもらい、1時間おきくらいに電話をかけて様子を聞いていました。外出しても、用事だけ済ませて家に帰っていました。いつもいつも犬のことが頭から離れず、未だに(もううちの子はいないのに)「あ、早く帰らなきゃ」と思うことしばしです。

そこまでしても、犬を見送った後は、「もっとああしてあげたかった、こうしてあげたかった」という後悔ばかりが残り、「もう犬を家族に迎えられない」という結論を出し、今に至ります。

犬のいない生活は、さびしい、という言葉では足りないほどさびしいです。でも、自分が犬を家族に迎える自信が持てないのなら、いっそ自分が寂しい方がいい、とも思います。犬には寂しい思いを絶対にさせたくないですから。

トピ主さんが新たにフレンチを家族に、と考えていらっしゃるのなら、あくまで私の考えですが、おやめになった方がよろしいと思います。

トピ主さんは出張が多く、お一人で住まわれているのですよね。その環境で、犬を幸せにする自信がおありならよいと思います。

もし始めから幸せにする自信がないけれど犬と一緒に暮らしたい、とお考えなら、おやめになるのも、犬にとっては幸せと思います。

どうか、ご自分の為、という視点を犬の為、に置き換えて、熟慮してください。お願いします。
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