フレンチブルドッグひろば


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お名前 カナブ
コメント >>8ポーちゃんさん

容態が落ち着いたと知り、とてもホッとしました。

1週間以上たってから出るのでしょうか?とのことでしたので、農林水産省のHPで調べて参りました。
(農林水産省では副作用データベースがあり、狂犬病予防ワクチンの接種で副作用が出た事案を一覧にして、更に各個別の状態が詳しく載っていました)
おっしゃられている通り、狂犬病予防ワクチンの接種をうけて副作用が出た犬の場合、殆どが接種から12時間以内、遅くとも48時間以内に症状が発生しておりました。
しかしながら数件、それ以上の時間がたってから発生したケースがありましたのでご報告しておきます。長くなりますがご容赦ください。

1、三歳 オス マルチーズ(去勢済)
投与年月日 平成23年4月20日
発生年月日 平成23年5月20日

投与した日から30日後に全身内出血。血小板減少症となる。
同じ年の3月に混合9種のワクチン接種を受けており、このワクチンの副作用との判別は不明。(が、狂犬病の副作用として一応リストに上がっております。)
現在治療中。

2、五歳 オス ミニチュアダックスフント
投与年月日 平成23年4月17日
発生年月日 平成23年4月21日

投与から4日後に後肢麻痺、深部痛覚消失が発現。
最初は椎間板ヘルニアを疑い脊髄造影検査を実施したが確定には至らなかった。本例がワクチン接種後ADEMである可能性については不明である。しかし、過去には、後肢麻痺、前肢麻痺、知覚や痛覚の異常など主に神経系統の異常を呈した後に死亡するなど類似の副作用事例も報告されており、本剤接種との因果関係も否定できないと考える。
4月25日 死亡。


副作用には顔や足がちょっと腫れる程度のものから上記のように死亡する例までピンキリにあります。
個人的な考えですが、発生期間もやはり個体差がありマチマチではないかなとかと思いました。
注射を打ってから半日、一日は病院で言われるように注意してみますし、症状が出て酷くなれば副作用として結び付けることが出来ますが、一週間以上たってからちょっと腫れた程度の場合、副作用と病気を結び付けることは少なくなり、たとえ副作用であっても、誰も気が付かなければデータベースに載ることはなくなってきます。
人間の場合、予防接種を受けてから1〜3週間後に副作用が出る場合があります。人と犬では同じとは言えませんが、副作用発生期間が二日以内に限るとはとても言い切れないような気がします。


でも、原因が分かればそれに越したことはありませんが、分からなくとも元気になってくれればそれ以上のものはありません。
これからブヒ君が快方に向かうよう、影ながら応援させて頂きます。

長文失礼いたしました。
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