フレンチブルドッグひろば


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お名前 ぶいび
コメント こんにちは。
いつもこちらのコミュニティで皆さんの体験談を参考にさせていただいている、9ヶ月パイド・オスのママです。

突然ですが、ブドウやレーズンがブヒを含むワンコ達に毒であるという事をご存知でしょうか?

お恥ずかしい話ですが、私達夫婦は長年犬と生活していたのにも関わらず、知りませんでした。今回この件を知るにあたり、私達の周りのワンコオーナーたちも知らなかったという人が多かったので、この経験が不幸な事故を防ぐきっかけになれば敢えて掲載させていただこうと思い、トピを立ち上げさせていただきました。(「とっくに知っているわよ」という方が多数だと思いますが・・・)長文になりますが、経験談としておつきあいいただければ幸いです。

先週土曜日の夜、我が家にゲストを招いてパーティーをした時に季節のブドウを出していました。食欲旺盛な我が家のブヒはゲストにまとわりつきのクレクレ攻撃。その場にいた全員がブドウの害を知らず、2粒から4粒を与えられ、喜んで食べていました。

翌日曜日は家族揃ってのんびりいつも通り。
異変は月曜日午後に起こりました。
朝の食事や散歩をいつも通り終えた後、いつもなら一人でくつろぐ事が多いブヒが不思議なほどまとわりついて来て、助けをもとめるかのような仕草。明らかに体調が悪そう。いつもなら起きてくる時間にも起きずひたすら眠り(でも眠りが浅い)、いつもは狂ったようにかき込む夕ご飯もにおいすらかがない・・・これは明らかにおかしい。

そこでこのコミュニティーを始めインターネットで検索した所、「ブドウ、レーズンは害で急性腎不全を起こす、時には死に至る」と言う情報にたどり着き、顔面蒼白。いつもの獣医に電話をした所、「ブドウの摂取が致死量に達していないのと、食後数時間から吐く、下痢などという典型的な症状に当てはまらないし、便も尿も正常に出ているので今晩は様子を見て、翌朝一番に来て下さい」と言われ、不安な夜を過ごしました。

翌朝、我が家のブヒは何ともなかったかのように大飯をくらい、心配と反省とで胸がつぶれそうになり、ろくに眠れなかった両親を横目に飛び回る始末。

しかし獣医に言われた通り病院に行き、血液と尿検査をうけました。
結果は、腎機能の数値は正常値(陰性)。「この検査で異常(陽性)反応が出るという事は、70パーセント以上の機能が損なわれた時なので、(我が家のブヒの腎機能が)100パーセント正常なのか、50パーセント正常なのかは分からない、今後の食生活に注意をするように」と言い渡され帰宅しました。

のち、血液検査の結果が出て、白血球の値が高いので抗生物質を処方される事になりましたが、問題はないだろうと言う獣医師の見解になりました。

最悪の事態は免れたものの、この事件で自分の無知を再確認した私達。目の前で何事もなかったかのように大いびきをかいて寝るブヒを見ながら無事で良かったねと夫婦で話しながらも、昨夜の恐怖は忘れる事ができない出来事になりました。

この経験をシェアして不幸な事故が起こらないようにと、近所のワンコ友に話すと、みんな驚き「近所でも噂の’ワンコベタかわいがり’のあなたの家でそんな事故が起きたなんて信じられない」という驚きとともに皆話を聞いてくれます。

皆さんも季節柄、ブドウが食卓に並ぶ事が多いと思いますので、どうぞお気をつけ下さい。
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