フレンチブルドッグひろば


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お名前 Bullsmith
コメント コメント投稿が遅くなったので、お役に立つかどうかわかりませんが、
UAなら機内持ち込みが可能なようです。
キャリーを足元に置けるので飼い主さんもワンちゃんも安心ですよね。
日本からカナダへフレブルを連れて行ったkeiksさんのブログでは、他に検疫などについても詳しく書かれていますので参考になると思います。

keiksさんのブログ「フレンチブルとカナダ生活」
http://keiks.blog120.fc2.com/blog-category-6.html

ちなみに私は、結婚にともない2008年に我が家のフレブルをニュージーランドへ連れてきました。
ニュージーランドは動物検疫が非常に厳しい国なので本当に大変でした(金銭的にも)が、何より切羽詰ったのがフレブルを乗せてくれる航空会社を探すことでした。

ちょうど輸送の手続き中で、先方の農水省の許可取得、検疫施設の予約をした後で、搭乗予定だったJALからフレブルの受託拒否が発表されたのです。
ニュージーランドへの直行便は、JALとのコードシェアで運行しているニュージーランド航空しかありませんので、当然ニュージーランド航空もJALの取り決めに従いフレブルは受託拒否とのことでした。
動物を搭乗させるときは誓約書を書くわけですし「誓約書どおり犬が死んでも絶対にゴネません」とJALに掛け合ってみたものの、これまでのフレブルの事故で誓約書があっても飼い主さんから責任を追及されることが多かったそうで、やはり断られました。
それから四方八方に問い合わせ、日通さんのご尽力で何とかキャセイパシフィックの香港経由便に乗せていただける(貨物扱いですが)ことになりました。
タイ航空からも貨物扱いで受託許可の返事をもらっていましたが、日通さんが「タイはトランジットの待ち時間に置かれる場所が空調がきいていないのでフレブルには不向き」として空調設備の整った香港を経由するキャセイと交渉してくださるなど、とても細やかな対応をしてくださり今でも感謝しています。

それでも、30日の検疫拘留があるためニュージーランドに犬だけ先に送った日は「無事についてくれ」と祈る気持ちで一杯でした。
驚いたのは、香港到着後に日通さんから電話があり「すわ何事か!」と最悪の予想をした私に「香港の空港職員から、窮屈そうなのでせめて次のフライトまで犬をケージから出してあげたいけどいいか?という連絡がきましたがどうします?」とのこと。
ありがたい申し出ですが、目的国到着前にケージを開けると入国できないのでお断りせざるをえませんでしたが、香港の空港職員さんも最大限に気をつかってくれていることがとてもありがたかったです。
その後、トランジットも含め出発から1日後に検疫施設から写真入りで「無事に受け取りました」というメールが来た時は、一時は、里子にだすことも考えなければならないほど崖っぷちに追い込まれていたため、ほっとして涙がとまりませんでした。

そんな大変な思いをしてニュージーランドへ連れてきた甲斐あって、我が家の愛犬は伸び伸びとスローライフを満喫しています。

長文になってしまいましたが、海外への移住や日本への帰国の場合フレブルの輸送は飛行機を利用せざるを得ません。
不安はたくさんあるでしょうが、自分の経験から言えることは悔いのないように最善の方法を尽くすということでしょうか。
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