フレンチブルドッグひろば


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お名前 大五郎姉
コメント カン様、こんにちは。

シスチン結石とのことで、心配ですね。
我が家の大五郎も10年前の3歳のときにシスチン結石が判明し、その後10年間シスチン結石と付き合っていました。(昨年の8月に虹の橋に旅立ってしまったので。原因はシスチン結石ではありませんのでご心配なく)
我が家がかかっていた獣医さんも、夜間救急病院の獣医さんもシスチン結石を実際に診るのは初めてといわれました。
うちの大五郎は当初ストルバイト結石でしたが、最終的にシスチン結石へと移行しました。
病院から言われた治療法としては、療養食とチオラという尿の中でシスチンを溶かす作用のある薬の投薬でした。そして療養食以外はいっさいあげないようにと言われました。

大五郎は療養食およびチオラを投薬しても、血尿、血餅が出てそのたびごとに膀胱炎と言われて、抗生物質を投与していました。療養食も最初は食べていましたがだんだん飽きてくるようで食も進まず。。。よって、自分なりにいろいろと考えて以下の方法をとりました。

以下は獣医さんの指示には反したあくまでも私のやり方ですのでご了承ください。

シスチン結石はアルカリ性の尿にすると固まらないので結石にならないから、アルカリ性にする必要はあるが、アルカリ性にしすぎても膀胱が荒れてしまうのではないか?それで血尿が続くのではないかと考え、朝・昼・晩・尿のPHをはかりました。(人間用のPHをチエックする試験紙をネットで購入して)そして、1日1度はアルカリ性に尿をし、アルカリ性になりすぎていたら、酸性の食べ物(白米など)をやって中性になるように調整することにしました。食べ物から尿のPHはすぐには変わらないとの話もあるようですが、私はこの方法でコントロールできました。(アルカリ性の食べ物、酸性の食べ物はネットでいろいろと出てきます。)

基本療養食ですが、療養食はおいしくないようで、飽きてきました。よって、白身魚や魚系のふりかけをトッピングしていました。また、りんご、みかん、さつまいもやかぼちゃ、トマト、キャベツ、納豆などもあげていました。

療養食はロイヤルカナンの腎臓サポートとスペシフックのCKD、CKWをローテンションしていました。(ヒルズのU/Dは食べませんでした・・)ただ、これらの療養食は脂肪分が多いようなので、皮膚の状態が悪くなりました。よって、ドライをあげるときは、ぬるま湯であらって、油分を少し落としていました。
また、ハーブや免疫アップのサプリメントもまぜてあげていました。
おやつもあげてはダメと言われましたが、QOLを優先してあげたかったので、高タンパク質のジャーキーなどは絶対にあげませんが、おやつの成分表をみてタンパク質の低い野菜のボーロや犬用おせんべい、クッキー、ハト麦のおやつなどをあげていました。

上記のやり方で、シスチン結石とは上手く付き合っていくことができました。

基本は療養食とチオラの投薬を行い、尿のPHを見ながら他の食べ物をあげる。
そして、シスチンを結石になる前に尿と一緒に排出すればいいのだからおしっこは我慢させないようにしていました。寝ているときが一番膀胱に尿が留まっているから、寝るまえにチオラを与えていました。

検査の結果次第と思いますが、わが子のことを一番わかるのは飼い主さんだと思います。
私も10年前にシスチン結石と言われたときは、好きなものを食べさせてあげれない、もう長生きできないのではないかと、かなり落ち込みました。でも、今思えば、いろいろと好きな食べ物(おやつも含めて)もあげましたし、12歳10か月一緒にいてくれました。
だから、大丈夫ですよ。

どうぞ、いちばんよいと思うやり方でわが子を守ってあげてください!
なにかありましたら、また質問してくださっても大丈夫ですので。
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