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お名前
びん子
コメント
はなママさん、こんにちは。
なるほど...。
ろびんの手術の際、担当の先生から読んでみて下さいと送られてきた論文(真珠腫性中耳炎の手術例)があり、確かにその中の半数程度の犬に開口障害があったので、おそらく珍しい症状ではないのだろうと思います。
ろびんの顔面麻痺は、顔面神経が真珠腫によって傷つけられたため、今も後遺症として残っています。口を開けることはできるのですが、右目を閉じることができません。これに関しては後遺症ですので、残念ながらもう一生治らないと思います。はなちゃんのお口が手術をしても開くようにならないというのは、これと同じことなのではないかと思います。
炎症が顎や口の方に進んでいるとのこと、切ないですね...。確かに、ろびんの場合は脳への影響のほうが大きかったので、結果症状もはなちゃんのものとは異なると思います。
麻酔をかけることが難しくなる、というのは、おそらく口がうまく開かないことで、口から酸素チューブを挿入して行う気道確保が難しくなり、麻酔から起きるときにうまく酸素を送り込めない=呼吸ができなくなるかもしれないから、ということではないかと思います。そうなると、残念ながら手術は難しくなるのかなと思います。なんだか残酷な宣告に聞こえますが、その状態で無理に麻酔をかける(手術を試みる)と、麻酔から起きるときに呼吸がうまくできず呼吸困難となり、それが原因で命を落とすこともありえます(ろびんの母犬がそうして亡くなりました)。ですので、手術をしないという判断のほうがよほど賢明な場合もあると思います。
はなちゃんの病気と向き合っていく覚悟を決められたとのこと、ご立派な決断だと思います。皆が皆できる覚悟じゃありません。犬も年をとって病気をするのは自然なことなのだと思います。一病息災といいますか、病気を持ちながらも、できる限り痛みや苦痛を取り除いてあげ、一日一日を大切に一緒に過ごせるのは幸せなことではないでしょうか。はなちゃんとたくさん一緒にいてあげてください。応援しています。
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