フレンチブルドッグひろば


再生不良性貧血

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[質問:体] 再生不良性貧血 / かなな 2021/3/6 14:44  [Edit] 

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7歳になったばかりの女の子です。
元気がなく受診したところ、かなりの貧血でした。先週の検査で赤血球の数値が203(550〜1000が正常)で、ステロイドの薬を1週間飲みました。そして今日、赤血球が140まで下がり、もうできる事は無いと言われました。詳しい血液検査では、免疫介在性溶血性貧血などの病気は陰性で、再生不良性貧血だと言われました。遺伝的な問題で、もう赤血球が寿命で作る事ができない状態だそうです。ですが何もしない訳にはいかないので、今日は造血剤の注射を打ってもらい、さらに強いステロイドの飲み薬を貰いました。
かなり衰弱しておりほとんど食べません。シリンジで栄養のあるゼリーなどを注入しても嫌がりストレスになるので可哀想です。

再生不良性貧血についてご存知の方はいませんでしょうか?
「もう治りませんか?」と先生に聞いたら暗にイエスと受け取れる返事でした。(私が泣いていたので気を遣って返事されたのだと思います。)

まだ7歳なのに、きっと15歳くらいまで生きてくれると思っていたのに。
このままどんどん赤血球が減って、食べる事もできず衰弱し亡くなってしまうのでしょうか。
現実が受け止められません。

うちの子はあと数日なのでしょうか。
140まで下がった赤血球値はもう回復しないのでしょうか。

(1)
るるん
2021/3/6 20:51
 [Edit] 
病気について詳しい事がわからず病院名だけですが、横浜にある動物再生医療センター病院で治療について問い合わせてみてはどうですか?

https://celltrust.jp/hospital/

この病院で治療できる適応疾患の中に再生不良性貧血も含まれています。

(2)
かなな
2021/3/7 15:16
 [Edit] 
>るるん様

調べて頂きありがとうございます。
残念ながら横浜からは遠く離れた地方なのでこちらの病院には行けそうにありません…

貧血だと、免疫介在性溶血性貧血についてはブログや体験談など見かけるのですが、再生不良性貧血ではなかなか見つからずやはり情報が少ないみたいですね…

ありがとございました。

(3)
2021/3/11 17:59
 [Edit] 
かなな様
なかなか病気の件知識がなくて書き込み出来ませんでした。現在の容体は如何でしょうか、輸血やストロイド剤でしょうかが、馬肉やレバーペーストなどでしょうか、
何か書き込んでくれたまた書き込みしますね❗お大事にお過ごし下さい。

(4)
かなな
2021/3/12 13:38
 [Edit] 
>湖さま

レス頂きありがとうございます。
実は3月9日に亡くなってしまいました。
本当に、この病気はネットで調べてもあまり情報が無くもし私の経験がいつか誰かの役に立てば…という思いで書かせて頂こうと思います。

再生医療も何とかして受けれたら、と自分の地方で再生医療を行っている病院を探して問い合わせもしてみました。
1つ目は自家細胞を採取し培養して使うやり方。これは麻酔をかけて脂肪を採取するのである程度麻酔と手術に耐えられる体力が無いと無理だと言われました。うちの子にはもう間に合いませんでした。

2つ目は他家細胞(ドナー)の幹細胞を使うやり方。こちらは、問い合わせた病院が幹細胞を切らしており、次の入荷は4月初めと言う事でした。再生医療はまだ確立してない治療法なので、安定して幹細胞をストックしておくのは難しいそうです。
うちの子は、血液検査でヘマトクリット値が7.9%まで下がっていました。生き物が生命を維持できるギリギリの数値が15%だそうです。

最初に調子が悪いと気付いて血液検査を受けた時ですらもう12%しか無かったのです。

本当に気付いた時にはすでに手遅れ状態でした。
調子が悪い事を隠すのが上手な子でした。

貧血かどうかは、目の下を引っ張ると分かります。普通はピンク色ですが、真っ白になっていました。
あとは歯茎です。白くなってたら要注意です。

他には漢方も試してみました。
…と言っても一回しか飲ませる事なく逝ってしまいましたが…。
こちらは、セカンドオピニオンとして連れて行った病院で、血液検査は前の病院でやったばかりなので唾液を調べてもらいました。
唾液の中に赤血球を攻撃する物質(菌かウィルス)を見つけたので、こちらを漢方薬で叩けば可能性はあるという見立てでした。

ただ、漢方薬を使うならステロイドはやめないといけないのですごく悩みました。頭がパンクしそうなくらい悩みました。
結局は選択する前に亡くなってしまったので、どちらが良かったのかは分からないままです。

最初の血液検査から僅か2週間の出来事です。うちは、シャンプーした後は耳に予防薬を入れてもらうので、月一で受診していました。その時にある程度健康チェックはして頂いてました。それでも、です。

悲しい別れが少しでも減りますように。
皆さんのフレブルちゃん達の健康を祈っています。

(5)
2021/3/12 21:29
 [Edit] 
かなな様
とてもお気持ちの辛い時の書き込みで申し訳ございませんでした。
愛犬とのお別れ、心からお悔やみ申し上げます。
こちらに書き込んでくれたことは多くのブヒに伝わると思います。
かなな様もお身体に気を付けてお過ごし下さい。

(6)
エジテージ
2021/3/16 3:36
 [Edit] 
骨髄・幹細胞移植までしないで、エルトロンボパグ(レボレード錠)内服で、完治した症例もある様です。イギリスですが。
Kelly, D, Lamb, V, Juvet, F. Eltrombopag treatment of a dog with idiopathic aplastic pancytopenia. J Vet Intern Med. 2020; 34: 890– 892. https://doi.org/10.1111/jvim.15738

Abstract
Idiopathic aplastic pancytopenia is an uncommon disease in dogs which results in pancytopenia and for which an immune‐mediated etiology is suspected. A small number of affected dogs reported in the veterinary literature have responded to immunosuppressive medication but the prognosis generally is considered poor with a reported mortality rate of 80%. Reported response rates to immunosuppression alone in affected people are low with overall and complete responses of 65 and 10%, respectively. With the addition of eltrombopag, an orally available thrombopoietin receptor agonist, reported overall and complete response rates in people increase to 94 and 58%, respectively. Herein, we report the use of eltrombopag in a dog with idiopathic aplastic pancytopenia. Eltrombopag was started after no response was seen to treatment with prednisolone and cyclosporine. Complete remission was achieved after the addition of eltrombopag and was sustained after stopping the medication.



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