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脳腫瘍の生検について[MRI後、放射線治療前]
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2024/9/14 8:41 [Edit] | |
追記 こちらでは一般的な脳腫瘍の体験ではなく、放射線治療を前提とした脳の生検についてポイントを絞ってご教示頂ければと思います。 10才のフレンチブルドッグです。 先日、諸症状の精査目的でCTとMRIを撮影。 結果、脳腫瘍の可能性が高いという画像診断でした。 治療方針(外科、放射線治療など)の説明を受けましたが、治療方針を決める上で事前に脳の生検を提案されました。 目的は以下の2点です↓ ・病名の鑑別 ・脳腫瘍のグレードの判断 脳には色々な疾患がある為、その鑑別が重要との事でした。 例えば脳炎の場合だと放射線治療はNGだそうで‥『脳腫瘍ではなく脳炎なのに放射線治療をして死亡』というケースが少なくなく、これは事前のMRIだけでは判断が難しい為に、よく起こるトラブルらしいです。 また、脳腫瘍の場合、例えば同じグリオーマでもグレードがあるそうで、その悪性度を見極める指標になるとのこと。 具体的には、頭蓋骨に穴を開けて、脳の組織の一部を採取するという全身麻酔下での大がかりな検査で、数日の入院が必要。 愛犬への負担が大きいこと、 費用面でもかなり高額になるため迷っています。 脳腫瘍の生検についてご存知の方がいらしたらご意見を伺いたいです。 |
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(7) 桃太郎 |
2024/9/24 22:03 [Edit] |
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ご心配ですね。特に、フレブルは、脳腫瘍がとても多い犬種ですから。 我が家の場合、生検は受けておりません。そもそも提案すらされませんでした。 (言い方は、「確定診断には生検が必要ですが、その必要はないでしょう」とのことでした) そこで重要になってくるのが、医師のMRI画像診断能力です。幸い、我が家の場合は、獣医向けMRI画像診断の教科書を執筆されている第一人者の医師の診断を受けられ、治療方針もわかりやすいものでした。 どちらにお住まいかわかりませんが、脳の病気の場合、その専門性は格段に高くなりますので、 脳腫瘍治療実績の高い病院の診察をできれば受けられればと思います。 なお、French Bulldog Lifeの取材を受けた記事がネットに記載されておりますので、ご参考までにご紹介いたします。 「フレブル、脳腫瘍、桃太郎」でググってください。 |
(8) タラちゃん |
2024/9/25 13:53 [Edit] |
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こんにちは。 コメントありがとうございます! French Bulldog Lifeの記事は拝見しておりました! 『フレンチブルドッグ 脳腫瘍』で検索すると桃太郎さんの記事が一番に出て来るので‥。 英語の論文まで読まれて‥本当にスゴいと思いました。 フレブルライフ文中の放射線科の先生のイニシャルが正しければ‥おそらく放射線と腫瘍分野で御高名なあの先生かと‥。 獣医師向けの講演や執筆もされていらっしゃるのは存じておりまして、その地域のお友達で脳腫瘍や放射線治療と言えば、その先生と言うのは聞いておりました。 遠方からも沢山の患者さんが来られるので、治療プランも色々と提案してくださると伺っております。 わが家は関東ですが、実際にお友達も治療の為に泊まりがけで治療を受けに行っていたご家族がいらっしゃいました。 地域が特定される様な表現が出来ないので、同じ先生かは分からないのですが、その先生は生検をしない派の様ですね。 脳腫瘍の外科手術や放射線治療を受けた方は多いのですが、SNSを検索しても、生検を受けたと言う方はまだ1人もいないので、 やはり画像診断で治療方針を決めると言うのが現在のスタンダードの様ですね。 桃太郎さんからコメントを頂けるとは、本当にありがとうございます! |
(9) 桃太郎 |
2024/9/25 19:15 [Edit] |
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読んで頂いていたようで、少しでもお役に立てれば幸いです。 私が経験したことで大事だなと思ったことを申し上げると下記の通りです。(長文ですみません) ● 診療・治療は、日進月歩。(費用面の問題はありますが)治療の選択肢は拡大。 飼い主として情報入手に努め、遠慮なく医師に確認・相談する。 例えば、以前は一旦放射線治療を行った場合、再発の疑いがあっても2回目はできないと 言われておりましたが、桃太郎の再発が疑われた時、先生からは「1年間の間がありますか ら、2回目の放射線治療も可能ですよ」と説明を受けました。 また、最先端の治療を可能とする機器は、北海道大学にまず導入され、獣医大が2カ所目と 理解しております(最近は、増えているかもしれません) ただし、現在は解りませんが、獣医大での機器導入当時では、まだ最先端治療は実施してい なかったと記憶しております。(北大では、3回の放射ですむ治療を行っていました) 桃太郎がお世話になった獣医大の長谷川先生がプロジェクトリーダーとなって、日本中の 脳腫瘍専門医(ここに参加している先生は脳腫瘍専門医です、チェックされたら如何です か?)を結集して、悪性度の強い脳腫瘍の手術後、脳内に抗がん剤を残置するプロジ ェクトが現在進行中です。このプロジェクトに関わる抗がん剤費用の飼い主負担を回避すべ くクラウドファンディングが行われ、私も参加させていただきました。 このプロジェクトの狙いは、外科手術後手間と費用のかかる抗がん剤治療を脳内に抗がん剤 を残置することにより、犬及び飼い主の時間的・金銭的負担の軽減を図るものです。 成功を願っております。 ● 脳腫瘍は、やはり専門医の診断と治療が不可欠。 桃太郎が、脳腫瘍(オリゴデンドログリオーマ)と診断されたとき、獣医大の設備が故障中 で麻布大で放射線治療をうけました。診断データを麻布大の放射線治療専門医に手交した際 「長谷川先生の診断以上のものはありませんので、今から即治療します」と言われたのが 記憶に鮮明に残っています。 肥満細胞種のように生検が容易な腫瘍もあれば、脳腫瘍生検は犬の負担が大きく確定診断の ためとはいえリスク大の生検は回避したいですね。この意味で、画像診断の経験豊富な医師 の診断を受ける事が非常に重要と思います。 また、その後の投薬治療でも適切な指針が示されるか否かは、犬のQOLに非常に大きな意味 を持ちます。脳腫瘍の主たる症状としててんかんがありますが、これを如何にうまく抑えて いけるかで、犬と飼い主の生活の質が大きく左右されます。 最後に。 自宅から車で1時間かからない場所に獣医大と麻布大があったこと。 ベストの診断とベストの放射線治療(麻布大のM先生)ベストの治療方針(投薬治療等)が うけられたこと。 ともかく何でも相談でき、即時に適切なアドバイスが頂けたため、治療にあたり飼い主とし て迷いなく進められたことは、非常に幸運であったと感謝しております。 これから、色々と悩まれること、迷われる事が多々でてくると思います。その時、相談できる 医師が信頼に足る医師かそうでないかで、不安感は大きく異なると思います。 愛犬は自ら動けません。大変でしょうが、飼い主として愛犬に代わり、ベストの選択肢を選ん でいただけるよう願っております。 なお、なにかご不明の点等ございましたら、ご連絡ください。 |
(10) タラちゃん |
2024/9/26 6:52 [Edit] |
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桃太郎さん、ありがとうございます! H先生、イニシャルが同じでも違う先生ですね。詳しくありがとうございます! 先ほど病院のHPを拝見したのですが、H先生の予約については別途ページが設けられておりました。 放射線治療、時間を空ければ再度照射も出来るのですね。 個体差や病院、先生の考え方にも違いがあるようですね。 高精度放射線治療は、今春に調べた時点では関東では4つの動物医療機関で行われている様でした。 具体的な機械は違う様ですが、精度はだいたい同じで、あとは放射線治療を行う術者の定位照射の経験値にかかっていると聞きました。 昨年、導入された動物医療機関でも、やはり導入当初はメンテナンスなどが多かったと聞いております。 抗がん剤の脳内への残置療法、フレンチブルドッグLIFEでも拝見しました! 桃太郎さんもクラウドファンディングに参加されていらしたのですね。 術後(今回の場合は生検後)の投薬治療については、 シニアで基礎疾患がある為、わが家も非常に気になる所で‥、 ステロイドなど免疫を抑制する薬の服用が必要であれば事前に知りたくて、 今回、生検の説明を受けた際に担当医師に質問させて頂いたのですが、 万が一術後(検査後)に感染などがあった場合は、 やはり抗生剤やステロイドの服用。 元々服用している他の疾患の休薬などはまた別に確認が必要とのことでした。 ひとつ質問なのですが、 大学病院にて『即時に適切なアドバイスを受ける事が出来た』とのことですが、それは具体的にはメールなどでやり取りが出来たということでしょうか? ちなみに、まだまだお聞きしたいことがあるのですが 桃太郎さんはSNS(インスタなど)されておいででしょうか? |
(12) タラちゃん |
2024/9/27 1:36 [Edit] |
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ありがとうございます。 診療時間内の質問も限られていた感じなのですね‥。 限られた時間内で質問を端的に投げ掛けるのにも、やはり事前に勉強や下調べが必要ですね。 Instagramのアカウント名、確認させて頂きましたので、掲示板上から削除して頂いて大丈夫です。 ありがとうございました。 |
(13) Boo |
2024/10/12 23:56 [Edit] |
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初めまして。 少し時間が経っていますがフレブルちゃんの体調はいかがでしょうか? 我が家のフレブル(7才・♂)も脳腫瘍と診断を受け先日放射線治療を終えたところなのでもしまだ参考になるならと書かせていただきます。 8月上旬にてんかん発作を3回起こし(内2回は群発発作)すぐに二次診療機関でMRI、CT検査をしたところ脳腫瘍の疑いとのことでかかりつけ医との相談で放射線治療を行っている二次診療機関にMRI、CTのデータを持って診ていただいたところそこでも脳腫瘍(グリオーマ疑い)でした。 どちらの二次診療でも何人かの先生で画像診断して下さっています。生検はしていません。担当してくださった先生は腫瘍科です。 画像診断で放射線治療での効果は期待できると言っていただけたので治療をする事にしたのですが、提案されたのは @3日間だけ(90〜100万) A週5日を3週間(80〜90万) でした。効果は同等ぐらいと言われ、@は強い線量を当てる事になるので放射線治療で起きる急性障害のリスクが上がるので(一過性ではあるみたいですが、酷いと発作が起きたりするみたいです)飼い主側が可能ならワンちゃんに負担が少ないAのがお勧めと言われたのでうちはAを選択しました。 画像診断をしていただいた日にそのまま計画検査に入り(放射線治療の計画を練るのにそこの病院の機器でもう一度MRI、CT、撮治療が始まると毎回同じ体勢での固定になるので、その子の型と口にはめておく歯型をとりました)腫瘍科と放射線科の先生方で計画を練っていただき数日後から治療が始められました。 1番心配していたのが連続する麻酔でしたが、凄く軽い麻酔らしく初日は緊張して迎えに行きましたが何もなかったかの様にスタスタ歩いて帰ってきて拍子抜けしたのを覚えています。先生方も良くしてくださり後半はうちの子も病院へ行くのを楽しみにしてたぐらいです。 どうしても迎えに行けない日は入院という形で泊めていただいていました。 9月中旬に治療も終わり約1ヶ月経ちますが今のところ副作用の神経症状、発作などもなく普段通り過ごせています。脱毛なども起きていません。 最初にMRIで脳腫瘍疑いと診断を受けた時から、抗てんかん薬、ステロイドを飲んでいましたが、治療2週目にMRIを挟み状態も良さそうとの事で治療が終わると共にステロイドは休薬できました。 グリオーマの子は治療後経過を見るのが約2ヶ月後らしくそれまでは副作用の事も考えて抗てんかん薬は引き続き飲ませています。 放射線科のある病院へ行く前からここにお書きになられている桃太郎君の記事は本当に参考にさせていただき、今でも繰り返し読ませていただいてます。 長々なってしまいすみません。 もし少しでも参考になれば幸いです。 |
(14) タラちゃん |
2024/10/18 1:30 [Edit] |
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Booさん、 お返事遅くなり申し訳ありません。 コメントありがとうございます。 発作が起きてから放射線治療までスムーズに進んだのですね。 病院によっては、かなり待つみたいなので、Booさんの迅速な対応が良かったのだと思います。 今現在、副作用もないとの事で、本当に良かったですね。 やはり生検はしていないのですね。 腫瘍科の先生のお話にも出て来ていない様ですので、やはり画像診断のみが一般的なんですね。 ステロイドの休薬、抗てんかん薬の情報など詳しくありがとうございます。 我が家は他にも病気があるので、お薬の情報はとても助かります。 ほぼ日帰りで通院されていたとのこと‥、 我が家はおそらく入院になると思うので、それもまた心配なんですよね‥。 スタスタ歩いて帰る‥通院を楽しみにしていたくらい‥など、そういう細かな情報もスゴくありがたく、実はそういう所が一番知りたかった事かもしれないです。 ありがとうございました。 |
(15) はなママ |
2024/10/27 0:39 [Edit] |
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6歳半のブリンドル♀ 8月末に脳幹付近のグリオーマ余命3ヶ月の診断 ジャーメック大阪院で定位放射線治療を受けました。照射後2ヶ月のMRIでは 殆ど腫瘍が消えていました。現在は内服なし、放射線障害も全くなく 元気いっぱいです。Instagramしてます、ご参考になれば @ueno._.hana |
(16) タラちゃん |
2024/11/2 6:54 [Edit] |
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ありがとうございます。 インスタ拝見してみますね! |
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