フレンチブルドッグひろば


狂犬病ワクチンの在り方

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[NEWS:暮] 狂犬病ワクチンの在り方 / じぃじ 2010/4/26 22:42  [Edit] 
http://netallica.yahoo.co.jp/news/120402
↑まずは読んでみて下さい。

狂犬病ワクチンについて、その在り方を問う内容です。
正直、今まで当たり前に接種してきた年1回の狂犬病ワクチン。

リスクが伴うこのワクチン。
ペットを「物」としか捉えていない相変わらずの農水相。
一部獣医師の私腹を肥やす為の行為等。

考えさせられました。
様々なアレルギーや疾患の多いBUHIを家族の一員として
生活する私も含め、このひろばの方のご意見、伺いたく思います。
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(3)
ぽんた
2010/4/27 11:46
 [Edit] 
私も、ブリーダーさんから言われました。
「狂犬病の注射は打たなくても良いよ。日本では何年も
発祥してないんだし。」
「それよりも副作用の方が危険だよ。」
「もし、打つのなら1歳過ぎてからにした方が良いよ。」って。
うちのワンコはまだ5ヶ月です。
なので、打っていません。今年は打たない予定です。
1歳過ぎてからは今のところ検討中です。
が、この記事を読むとますます考えさせられますね。
むしろ、打ちたくなくなりますね。

(4)
あい
2010/4/27 12:53
 [Edit] 
法律上「接種させないといけない」と決まっている国で
犬を飼う以上、ワクチン接種は飼い主の義務だと思うんですが…

日本みたいな清浄国(狂犬病を発症している犬がいない国)は
本当にごく一部だけな話であって、
狂犬病で亡くなる人は、他国で年間1万人を超えるらしいです。

船便や空輸などでどんな生き物が日本に運ばれてくるかわからない昨今、
他国の船便に乗っている犬たちが狂犬病を運んでくる可能性もある。
って言われてる中で

「狂犬病の注射は打たなくても平気」「うちの犬に限って」
という考えの人が増えるのは怖いなと思います。
狂犬病は哺乳類ならどんな動物でもかかる可能性があるからです。

ただ、アメリカなどは3年間効果が継続するワクチンが主らしいので、
日本もそうなればいいのにとは思います。
(ただ、アメリカは根絶国じゃないんですよね…)

個人的にはワクチン接種したい人は接種させて
犬と色々外出したらいいんじゃない?とも思いますが、
接種させないなら、公の施設を使わず家で過ごしてほしいと思います。
(混合ワクチンはとくに…)

ただ、アナフィラキシーを起こす可能性がある、
もしくは起こしたことがある子については
「うたなくてもいいんじゃない?」と思います。

(5)
てんてん
2010/4/27 15:25
 [Edit] 
狂犬病については、個人的な考えはそれぞれあると思いますが、私もあいさん同様、日本で義務化されている以上、法律の改正が無い限り、飼い主の義務だと思います。
第一、どこかに出かけたり、施設で遊んだり、どこかに泊まったりする場合、必ずと言って良いほど狂犬病の予防接種がされていることが条件になりますし証明症も必要です。

ただ ワクチンについては、我が家の場合定期的に抗体を調べてもらっています。
抗体がある場合は、あとどの位という風に期間も出てくるので、それを目安に次回打つことにしています。
もちろんその数値なども証明書として病院からもらっています。
但し この抗体検査のお値段は、実際にワクチンを打つのとほとんど変わらないです。
抗体が無いと分かったら、打つことになるので高く付くことになります。

その子の病歴や先天性の問題もあるので、どちらにしても飼い主の自己判断をせずに、信頼の置ける病院に相談する方が賢明かと思いますが。

(6)
法律家
2010/4/27 16:50
 [Edit] 
狂犬病予防法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO247.html

この法律によって、生後3ヶ月以上の飼い犬は狂犬病予防注射を受けなければならないと定められています。

法律に違反した場合には、罰金刑に処せられることもあります。
第5章 罰則の項をご覧ください。

病気やアレルギー体質などで、狂犬病予防注射を受けられない犬は、
動物病院で「狂犬病予防注射猶予証」という証明書を発行してくれます。

法律で定められている以上は、個人で勝手に判断できる問題ではありません。
動物病院で診断してもらいましょう。

狂犬病予防法を無くしたいなら、法律改正の運動をおこして、国会に働きかけることですね。

(7)
MOW
2010/4/28 4:41
 [Edit] 
あいさんのご指摘が、大変的を得ていらっしゃると思います。

確かにアナフィラキーを起こす可能性の大きい子、持病や
老齢などで、避けるべきケースはもちろんあると思います。
(それは信頼できる獣医師の判断に任せるべきですが)

現在清浄国を保っていると言っても、ペットで飼っていた
外来種の動物などが放たれ、繁殖してしまっている昨今、
今の所は伝播報告がないというだけで、日本に狂犬病ウイルスが
持ち込まれていないという確証はありません。

野生動物→ペット→人間 という感染ルートがほとんどですし、
アメリカでは有名なセントラルパークでも、アライグマ等による
狂犬病の拡大が問題になっていました。
アライグマ等、一部の動物においては、感染していても症状が
出ず、一部の異常行動(夜行性なのに日中現れるなど)でしか
判断できません。
狂犬病は、人獣共通感染症であり、発症するとほぼ100%死亡する
ということを忘れてはならないと思います。

噛まれてもワクチンを打てば大丈夫というような安易な
内容になっていますが、2年前にフィリピンで犬に噛まれ
帰国したお二人の方は、亡くなっていますよね。
米国での治療によって助かったという世界で唯一の一例がありますが
治療費は2000万程度、また同じ治療をほどこした他の患者は
亡くなっています。

不活化ワクチンが危険だとありますが、
狂犬病の生ワクチンはありません。
アメリカやフランスなどでは、新しい遺伝子組み換えワクチンが
許可されているので数年に一度の許可になっているそうです。
(アメリカは州により異なります)

アメリカでは、子供がコウモリに接触したり、感染犬などに
噛まれた場合は、24時間以内に馬抗血清を打ち、
5週間以内に4〜5回のワクチンを接種するのがCDCの
ガイドラインだそうです。
ウイルス感染している犬や動物(哺乳類)に噛まれたり、傷付け
られ感染した場合、暴露後、24時間以内に緊急処置の注射をしなければ
100パーセント死亡します。
また、近年アフリカでは、大型草食動物が唾液による
感染拡大が報告され、唾液に触れただけで感染している
事が侮れない大変な深刻な問題として受け止められています。

以上は、アメリカの狂犬病専門家の元で、
狂犬病ウイルスに直接触れたことのある獣医師から
いただいた情報の一部です。

通常の混合ワクチンについては、てんてんさんの仰る通り
抗体検査(試験管内凝集試験法ではなく、精度の高い
間接蛍光抗体法がのぞましい)をしなければ
確実な状態を把握できません。
安易に、○年に一度・・というのは危険です。
○種混合ワクチンの中には、数ヶ月しか持続しないものから
数年持続されるといわれるものが混じっており、個体によっても
違ってきます。

(8)
鈴之助
2010/4/28 6:18
 [Edit] 

画像クリックで拡大
みなさんの意見とても参考になりました。
不安もありますが、近いうちに病院に行って狂犬病ワクチンやってきます。

(9)
MOW
2010/4/28 13:14
 [Edit] 
狂犬病ワクチンについてなのでトピずれになるかも
知れませんが、先の書き込みの追記として・・。

今年、混合ワクチンにレトロウイルス(RD114)が混入しているという
ニュースがありましたが、自社での試験を行って安全性を
確認し、発表しているメーカーもあります。
http://jp.merial.com/

(10)
ぷりん乳母
2010/4/28 13:30
 [Edit] 
このトピックはとても参考になりました。
我が家のBUHI達も、狂犬病ワクチンはもちろん、混合ワクチンも毎年受けてます。
でもそれは、法律で決まっているから(狂犬病)、打っといた方がいいんじゃないのかなぁ(混合)、
という漠然とした考えからでした。
なので、最初、じぃじさんの「↑まずは読んでみてください」の記事を読んだとき、
「うちも止めようかな?」と簡単に思ってしまいました。
でも、あいさんやMOWさんのコメントを読ませていただいて、
(ワクチンを)打つにせよ、打たないにせよ、しっかりとした考えの元に行動しなければいけないなぁと、強く思いました。

うちは、お散歩も公共の場所にも、いっぱい連れて行ってあげたいので、
自分のところのBUHIのためだけでなく周りのわんちゃん・ねこちゃん、人間のためにも、
キチンとワクチンを打とうと思います。
(もちろん、BUHIの体調の許す限り・・・。)

(11)
じぃじ
2010/4/29 21:35
 [Edit] 
遅くなりましたが皆さまの貴重なコメント、ご意見、
ひとつひとつ読ませて頂きました。本当にありがとうございます。

ワクチンについて、私は『現状維持で接種すべき』と思います。
様々なリスク等がある場合は飼い主がちゃんと調べ獣医に相談し
対処は可能と思います。
ただ怖いのは私も含め、飼い主の『無知』という事。

今回のこの記事で私自身、思い知らされた感が多々あります。

(12)
あい
2010/4/29 22:54
 [Edit] 
色んな考えの方がいらっしゃると思うのですが、
国が「こうだ」と定めている限りは
私たち国民がそれを守るのはやはり飼い主としての義務だと思います。

混合ワクチンに関してもたしかに危険はあります。
しかし自分の愛犬が指定されたワクチンを打たず、
もし病気にかかったとしたら…と考えると怖いです。

(実際、伝染病にかかった犬を見たことがありますが、
外飼いの犬だったため、糞尿(空気)を介して
その周辺にいた野良犬にも伝染し、被害が拡大した…
という、とても悲惨なことがありました。)

じぃじさんのお言葉を借りますが、
「ただ怖いのは私も含め、飼い主の『無知』という事。」
本当にその通りだと思います。

「自分の愛犬や、飼い主である自分自身に
どのようなメリット・デメリットがあるか…」
ということ、飼い主さんがもっと知ってあげる必要ってあるのかもしれませんね。

MOWさん>
知らない情報もあり、勉強になりました。
ありがとうございます。
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