フレンチブルドッグひろば


手術したほうがいいのかどうなのか

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[相談:体] 手術したほうがいいのかどうなのか / ジョイママ 2017/7/8 12:41  [Edit] 
11歳7ヶ月のブリンドルの男の子です。おとといから突然元気なくて、昨日病院に行ったら、エコーで8cmの塊が、肝臓か脾臓にあるらしく、血管肉腫の可能性もあるとのことで、手術するか迷ってます。実はおととしももう一人、クリームの女の子を6歳8ヶ月で、血管肉腫で手術し、DICになり、2週間後に天使になりました。怖いんです。でもどうしたらいいのか、とりあえず昨日は止血剤もらって家に連れて帰りました。手術で、なくなってしまう事もあると言われたら、踏ん切りつかなくて。今日はあさ、ササミもたべてくれてます。皆さんならどうしますか?年齢のことも考えて、そこまで頑張れって言わなくてもいいのか、頑張れって言って
入院、手術するのか、考えすぎて気持ち悪いです。

(1)
rukio
2017/7/9 14:57
 [Edit] 
症状が違うので参考にならないかもしれませんが、うちのコは過去に11歳2ヶ月で脊髄疾患(ヘルニア関連)の手術をし、その後、脾臓に腫瘍らしきものがエコーで見つかり1年も経たない10ヶ月後に摘出手術しました。脾臓の場合は腫瘍を手術で摘出して生検しないと悪性・良性の判断がつきません。ただ(脾臓の場合ですが)、腫瘍自体が良性であっても肥大して破裂すると大出血になりそのまま死に直結しかねないとのこと。
当時は年齢(寿命)的なものやフレンチブルの麻酔へのリスクも考え、残り少ないかもしれない犬生で、ここで敢えて手術までして痛かったり怖かったりする思いをさせるべきなのか、治そうとして受けた手術で悪いことが起きてしまうのではないか・・・。大変悩み恐れましたが、最終的にはどちらも手術を選択しました。その後、違う病気もしていますが、13歳になった今も頑張って生きてくれています。

当時、11歳のシニア犬という条件で、以下の状態から自分なりに手術の是否の判断をしました。
1 犬に手術への耐性(体力や機能の数値)があるか。
2 手術、麻酔において信頼できる病院であるか。
3 犬は今、痛いのか、苦しいのか? 今は痛くなくてもいずれ痛くなるのか? どんな痛みか?
手術自体は上手くいった場合、その痛み(病気はなくならなくても)は取れるのか?

1はワンコ自身に掛かっていますが、2は出来る限り、自分が納得できる所を選びました。それで手術中に何か起きてしまったとしても、この病院、技術でさえも難しかったのだと自分に言い聞かせることにしました。(でも何かあったら、それはそれで後悔はしたのでしょうが…)。3は私なりの考えなのですが、今、痛い、もしくは、今後、痛そうにする犬を前に自分がどう感じるか。今後起こりうる症状等について、しつこいくらい先生に聞き、その知識も交えた上で、そうなった場合の自分を想像してみました。

なお、私は手術をおススメしている訳ではなく、あくまでも参考になれば…と思い、コメントさせていただきました。

(2)
ジョイママ
2017/7/9 16:11
 [Edit] 
rukioさま、コメントありがとうございます。とてもとても参考になります。前に進めず、ただただなやみつづけてるばかりで、だめな親です。もう何年もの間見ていただいてる病院で、先生もいい先生なんですけど、たまたまいま、学会らしく、他の先生にみていただいたのが、7日で、その時に手術をすすめられ、リスクもきき、連れてかえってきてしまいました。止血剤が、ちょっときいたのか、耳の中の色は、ピンク色になり、食べ物も要求します。ただ、ジワリと出血は続いてるのか、ただウンチがでてないからなのか、おなかが大きくなってきてるような気もします。いつもみていただいてる先生は、明日はいらっしゃるので、13時から予約してます。rukioさまの子は、手術したとき、腫瘍らしきものの大きさはどのくらいだったのですか?そして、それは良性だったのでしょうか?いま、他の病気と書かれてありますが、それはまた、新たに、ということでしょうか?非常に不躾な質問でもうしわけありません。ただ本当に辛くて悲しくて、でも一番つらいのは、本人なんですけど。当たり前にしていた、あらゆることが走馬灯のように、思い出してきてしまいます。

(3)
rukio
2017/7/10 0:37
 [Edit] 
ジョイママさんのお気持ちも痛い程わかります。どうかワンコのためにも気持ちを強く持ってくださいね。

>手術したとき、腫瘍らしきものの大きさはどのくらいだったのですか?そして、それは良性だったのでしょうか?
→エコーの段階でφ4cmほどのものが認められたのですが、実際、開腹手術をすると、さらに2カ所に腫瘤があることが分かりました。うち最大値のものはエコー通りのφ4cmでした。
→結果は過形成(=良性)でした。なお、後日受け取った腫瘤の生検報告書には「φ4cmの腫瘤は摘出時に破裂した」とあり、本当にギリギリだったのかもしれないと寒気がしたことを覚えています。

>いま、他の病気と書かれてありますが、それはまた、新たに、ということでしょうか?
→脾臓関係で診察していた時に全身チェックをしていて新たに見つかったものです。体表のリンパ節のいくつかが腫大していることに気づき、脾臓の腫瘤摘出手術(=麻酔)をするのなら、併せてこれも生検した方が良い、ということでリンパ節のひとつを取り出しました。(リンパ節は針検診ではなく、リンパ節1個を摘出して調べた方が確実です。でも調べるだけなのに麻酔して手術、となると飼い主さんは皆、積極的にはなれないそうです。うちは脾臓手術があったのでお願いができました)。
リンパ節生検の結果は残念ながら…低悪性度T型リンパ腫でした。リンパ腫はいわば白血病みたいなもので血液のガンです。低悪性度というと軽度に聞こえますが、悪性には変わりなく、この型のリンパ腫はじわじわとゆっくり進行するのだそうです(かといってどの程度ゆっくり?なのかまでは分らないですが)。ただ、いざ症状が具体的に出てきた時は抗がん剤があまり効かないタイプのガンでもあると説明を受けました。
このリンパ腫の結果は致命的なものですが、もう老犬ということもあり、現在はその他の病気・持病のオンパレードになってます。眼・耳、腎臓、前立腺、甲状腺…(もしかしたらあのリンパ腫由来の疾患も一部混ざっているのかもしれません)。仕方ないですよね…。

今は毎日飲むお薬の調達や定期検診のための病院通い、犬の体調に一喜一憂しつつの日々を送っています。理解の浅い人からは呆れられていますが(苦笑)。
どんな形でもお別れの時は悔いは残ると思いますが、自分が出来ることは出来る限りやり遂げておこうと決めています。今はその思いが自分を支える心の杖になっています。

(4)
ジョイママ
2017/7/10 5:25
 [Edit] 
rukioさま、本当に本当にありがとうございます、とても参考になります。いま、うちの子は、私の横で身体をピタッてつけて、スースー言って寝てます。rukioさまの子は、強い子なんですね、なんか、rukioさまの愛情が強くしてるのかな、とも思いました。4cmの良性過形成、そうですよね、良性過形成ってこともありますよね、開腹術のリスクは、怖いけどやっぱり、した方がいいのかな、お泊りが、大嫌いなのに、入院させてもいいのかな、とか色々考えて考えて…親の考えで、この子の犬生が、決まっちゃうんですから、本当に悩みます。でも、rukioさまのコメントで、かなり力になりました。ありがとうございます。13時から受診してきます。



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