フレンチブルドッグひろば


11歳になっての手術は年齢的にどうでしょうか

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[相談:体] 11歳になっての手術は年齢的にどうでしょうか / rukio 2015/4/12 22:22  [Edit] 
はじめまして。
オス、11歳のフレンチブルを飼っています。
この度、椎間板突出による馬尾症候群であることが検査によって分かり、
この状態からみると、いずれ下半身不随になるとの診断を受けました。
実際のところ、まだ歩けてはいますが、後脚の脚運びがくにゃくにゃとおぼつかなくなっており、それが少しずつ悪くなってきている状況です。

先生からはステロイド薬で反応が見られなかったら
手術(ただし改善というよりはこれ以上の麻痺を留めるだけ)をするか、
もしくは薬も何も投薬しないでそのまま下半身不随を受け入れる(=寿命的にも自然)という選択肢もあると言われています (T T)

後脚の問題以外では今は元気そうに見えるので、
飼い主としては可能であれば手術をしたい気持ちがありますが、
単純に短命傾向のフレンチブルの11歳という年齢から戸惑いもあります。

高齢で手術をされたフレンチブルさんはいらっしゃいますでしょうか。
個体差もあり、最後はそのコの体力だとは思いますが、
私の廻りでは、その年齢で手術したという話をほぼ聞いておりません。
参考までにお聞かせいただけると有り難いです。

よろしくお願い致します!
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(2)
rukio
2015/4/13 22:30
 [Edit] 
ナナママ様

ナナちゃん14歳、マリちゃん11歳で手術されたのですね。
お話を聞かせていただけて大変参考になります。

私の近隣にもフレンチブルちゃんは結構増えているのですが、
どうやら、その中ではうちのコが今は最年長(^^;)のため、
その歳以上の情報がなくて困っておりました。

手術が成功するには体力や体調だけでなく、
信頼おける先生の経験と技量の巡り合わせあってのことと思いますが、
ナナママさんのコメントで勇気をいただきました。
ありがとうございます!

(3)
むちゃママ
2015/4/14 14:59
 [Edit] 
ウチのムサシ、♂、14才は12才の時に膀胱結石で手術を受けました
術前検査でOKが出たので、1日でも若いうちにと手術に踏み切りました

(5)
rukio
2015/4/14 21:40
 [Edit] 
むちゃママ様

お話くださりありがとうございます。

12歳だったのですね。
『踏み切る』という言葉通り、最後は飼い主さんの決断ひとつだと、つくづく感じ入りました。

目的は麻痺を止めるための手術ですが、脊髄のごく近くを処置するため、不本意にも傷ついた場合は今よりも麻痺が酷くなる可能性もゼロではないと言われています。逆に手術して脊髄を傷つけたことで、いずれくる完全麻痺の日よりも早く、不自由な身体にさせてしまうかもしれず…正直今も恐れを感じています。
さらに輪をかけて高齢というリスクを考えると眠れないほど悩んでしまいます。

ムサシちゃんはじめ、頑張って手術をされたフレンチブルさんがいらっしゃることを知る事が出来て、高齢という不安要素が私の中で少し軽くなるような気がいたしました。
術前検査でOKが出れば、馬尾症候群の治療・手術は早い方が良いとは言われていますので
"今日より若い日はない"という気持ちで賭けてみたいと思っています。

ありがとうございます。

(6)
キラキラ
2015/4/15 0:07
 [Edit] 
ウチのキラは6歳の時に手術をしたので、rukioさんの参考にはならないかもしれませんが、馬尾症候群とのことなのでコメントします。
ウチも少しずつ足を擦るようになりこのままだと歩けなくなる。と言われ、6歳ではまだ早すぎると検査をしました。馬尾症候群の他に背中の上の方にも神経を圧迫する原因があり、症状が酷い背中の方を手術しました。現状維持を目的とした手術とのことでしたが、結果手術前より歩けなくなり、1年後には歩けなくなりました。
きっと馬尾症候群が悪化して歩けなくなったのだろうと思います。

夫と相談し、キラのためと決断し手術をしましたので後悔したくありませんが、手術をしなければもっと歩ける期間は長かったと思うし入院のストレスもさせなくてすんだのに…とは思ってしまいます。
11歳で手術が大丈夫かの他に入院やリハビリのストレスも考えてあげてくださいね。馬尾症候群命にかかわるわけではないし、犬は歩けなくても前向きですよ!
キラは車椅子を作成してもらいお散歩もできるし、家の中は赤ちゃんのハイハイのように歩いています。
不自由なことがない。とは言えませんがウチは馬尾症候群の手術はしません。

私が言いたいことは、手術が成功しても現状維持できるとは限らないこと、手術によって違う不調がでるかもしれないこと、歩けなくても楽しい生活が送れること。を知ったうえで悩んでもらえたら…とコメントしました。

rukioさんのフレブルちゃんが幸せな時間を過ごせることを願っています。
rukioさんが悩んで愛犬のために決めた決断を信じてくださいね。

(7)
rukio
2015/4/15 20:54
 [Edit] 
キラキラ様

貴重なお話をありがとうございます。

手術後に手術前よりも歩けなくなってしまうとは…。
現状維持を目指して重篤な部分の傷を優先して処置されたにも関わらず、馬尾症候群の方の症状が何かの弾みで加速してしまったのでしょうか。。
キラちゃんも大変な手術を乗り越えてきたのですね。そしてキラキラさんご家族の当時の辛いお気持ちを想像すると、こちらも身を切られるような思いです。

病院の先生からも手術のリスクや予後の可能性、下半身不随での生活等について、キラキラさんと同じような説明をいただいているのですが、実際の方からのコメントをお聞きすると、改めて心が揺らぎます。

そうですね。おっしゃる通り、難しい決断になると思っております。

そして11歳ともなれば、フレンチブルとしては、おそらくいつお迎えが来てもおかしくない年齢と思われ、今更になって、手術だけでなく入院(5日間ほど)のストレス、そして仮に手術が上手くいっても、良い反応が出てくるかどうかに神経をすり減らし、また余生がもしかするとリハビリで終わってしまうかもしれず、そんな犬生を過させていいのか??私はエゴイストではないのか??と、毎日が葛藤の日々です。

実は今も結論は出せておりません。
きっとギリギリまで答えは出ないのではないかと想像しています。

おそらく次回の再診の日に、今後どうするかを返事するのですが、
担当の先生を前にして、いくつかの疑問点、不安点を質問をさせていただき、
その際の返答内容とその表情を私なりに注意深く読み取った上で、
私の責任においてその場で最後は決めることになるだろうと思っています。

ありがとうございます。

(8)
ぶんぶん
2015/4/16 1:48
 [Edit] 
11才で手術・・・


病気でなくても歳をとれば人と同じで
足腰弱くなり、体調が崩すことが多くなり
介護のようなこともあると思います


うちの子(12才)は病気持ちでも元気で散歩好きですが
帰りは歩けなくなって抱っことか
寝てるときに突然嘔吐とか下痢続きとか・・・。
去年はおしめをすることもありました
よかったり悪かったりの繰り返しで
体調が悪いことのが多くなりました

書いてて悲しくなりますが、老犬ですものね
仕方ないです。


そうゆうことは誰もがわかってることのようで
実際、私の場合その病気についてとか
情報収集でいっぱいいっぱいになって
初心のことを忘れてることが度々ありました。


うちの下の子は若いですが後ろ足麻痺で
手術は仰向けでするから
それがきっかけで悪くなる場合があると聞いて
恐ろしくなりました。
後ろ足ひきずって排泄困難でしたが
すぐに介護用ハーネスを購入し
そのおかげで散歩も楽しそうです
ふらふらしながらでも歩けるようになりました。

で・・・もしうちの子ならその手術はしないと思います。

rukioさんがどうゆう結論を出すにしても
間違いはないのです。


悩んで悩んで悩んで決めたあとは明るくいきましょ^^

(9)
rukio
2015/4/16 21:25
 [Edit] 
ぶんぶん様

心のこもったご意見をくださり、ありがとうございます。

おっしゃる通りですね。
何はさておき、この傍らにいる相棒は愛しい老犬なのですから…。

どうすれば正しいのか、を考えても答えは出ず、
自分はこれを信じる、ということが最終的になるのでしょうね。

今、ボールが私にあることを強く自覚しています。
ありがとうございます。

(10)
ビーンズ
2015/4/18 14:14
 [Edit] 
こんにちは。
フレンチブルドッグ、オス、10歳になります。
参考になるかわかりませんが、うちの子も昨年9歳でヘルニアの手術をしております。

昨年、後ろ足の歩き方がおかしくなり、行きつけの病院に連れていきました。
そこでは投薬による治療を行いましたが、どんどん症状が悪化し、糞尿もうまくできなくなってしまいました。
(糞尿は間に合わず、漏らしてしまう感じです・・)

そこでヘルニアの得意な病院を探し、たまたま車で1時間と割と近いところにヘルニアを得意とする
先生がいらっしゃったため、連れて行き、きちんと検査してもらったところ、
ヘルニアで、腰椎と馬尾の2箇所あると診断されました。
いずれ歩けなくなり、糞尿もままならなくなるかも知れないとのことでした。

また、ヘルニアの中でも、ハンセン2型という種類らしく、
その病院では、ハンセン1型の手術を得意としているとのことで、
うちの子のようにハンセン2型に手術しても、良くなるかどうかわからないし、むしろ悪化する可能性もあると言われました。

そこでハンセン2型に適応の手術がないか、を調べました。
PLDDという手術で、太い針のようなものを腰椎に刺し、
圧迫している部分をレーザーで焼いて減圧させる手術だそうです。

犬のPLDDを得意とする病院が姫路にあることを知り、その病院に問い合わせをしました。
画像があれば送って欲しいとのことでしたので、早速、MRI画像、診断書、病気の経緯を書き、送ったところ、
ご丁寧に先生の方からご連絡を頂きました。
「圧迫されてから時間が経っているので、良くなるかはわからないが、
このまま歩けなくならないように現状維持という意味では有効かも知れない」ということ、
「また、画像を見た限り、他の部分にも将来ヘルニアになる可能性がある箇所があるため、
予防的な意味でも有効かも知れない」とのことでした。

短頭種のため麻酔のリスクもあるかも知れない・・と非常に悩みましたが、
お散歩が大好きな子なので、手術をすることに決めました。
(決断までの間、姫路の病院の先生に何度も麻酔の対応方法などしつこくメールしましたが、
すべてご丁寧に返信頂きました。)

千葉から姫路まで連れて行き、手術をして頂きました。
病院でうちの子を預けるときに他にもヘルニアだったワンコに会いましたが、
皆さん手術をされて良くなったとおっしゃっていました。
そしてうちの子は、ヘルニアの腰椎、馬尾の2箇所と、他に6箇所(?)ほどなりそうなところを
予防的に処置したそうです。

今現状ですが、正直なところ、劇的な改善はありませんでしたが、
それ以上悪化しておらず、後ろ足の歩き方はおかしいままですが、お散歩もしますし、
調子が良いときは、後ろ足を揃えてピョンピョン走ったりすることもあります。
糞尿は時々間に合わず、違う場所でしてしまいますが、うまくできるときもあります。

うちの子の場合、2箇所のヘルニアの手術を得意とする先生に診て頂いたわけですが、
どちらの先生も、「よく御家族で話し合われて決断してください。」とおっしゃっていました。
やはり後悔のないように良く考えられて決断されたほうが良いと思います。
うちは結果的にやってよかったと思っております。

(11)
rukio
2015/4/18 21:49
 [Edit] 
ビーンズ様

貴重な情報をありがとうございます。

この病気についてネット等でいろいろ調べている中で、PLDDという治療法を目にすることはありましたが、今回のお話で分りやすく詳しく聞けましたこと、御礼申し上げます。

当方もハンセン2型という診断だったと思います。

ビーンズさんのように、私もその病院(おそらく"K"病院では?)に診せに行きたい思いに駆られますが、家の事情もありここから遠方となる姫路までは連れて行けそうにありません(涙)。
関西圏にはPLDD治療の病院がいくつかあるみたいですね。
いろいろ検索していますが、東京ではPLDD治療を公にしている所は見当たらなさそうです…(ただA大学付属動物病院ではその"試み"はしているみたいです。個人のブログでちょっと見かけました)。

今回、手術をするか否かについて、担当の先生にPLDDのお話も絡めて相談してみます。大学病院なのでPLDDについて多少の情報は持っているのではないかと思われます。

いろいろな情報を集めて検証した上で、決断いたします。
手術をするのか、それともそのまま自然に任せるか。

大変参考になりました。ありがとうございます!
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