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2022/2/28 22:13 [Edit] | |
10歳4ヶ月になるんですが、2021年9月に前庭疾患になり、同じ月にデスメ膜で左目失明。眼球摘出の手術を予約していましたが肝臓の数値が上がっていて、下がるまで麻酔の方が出来ないので延期延期になってるうちに目の方が落ち着いて手術なしで今にいたります。 動物病院の方で外耳炎からの前庭疾患と説明を受けてMRIは年齢的にも進められなくて、どちらにしても全身麻酔ができなかったんですが今数値は正常になってるんですが、 認知症の症状が出てきだして、脳の疑いがあると言われています。 動物病院からはMRIをしたとしても、手術が出来ない場合が多いこと。リスクの割にかえりが少ないと言われています。 MRIせず同じように治療されてる方とつながりたくて質問しています。 どのように過ごされてるか治療しているか教えて欲しいです。 |
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(9) ぼんち |
2022/3/8 16:21 [Edit] |
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ももちちさん 今また記事の方読んできたんですが 桃太郎くん再発の時は認知のような症状などありましたか? 2度目の治療はなさらなかったみたいなんですが、桃太郎くんの体力を考えた上の決断ですよね? その時の桃太郎くんの様子の内容が少なくて💦 うちは今10歳と6ヶ月ですが、 最近自力で食べることも難しくなっています。食事の記事もとても参考になりました。 |
(10) ももちち |
2022/3/8 22:54 [Edit] |
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ぽんちさん、もうFBLの記事(特に、「全記録」)は読んで頂き、ご家族とも相談されていらっしゃったのですね。その上でのご判断ということであれば、そのご判断は尊重すべきと思います。 ただ、文面でよくわからなかった点がありまして、医者が「脳に疑い」と判断されたのはなぜでしょうか? 今まで出ている症状が前庭疾患と認知症の症状(昼夜逆転、夜泣き、徘徊等?)だけであれば、(医者ではないので無責任ですが)、脳腫瘍の心配はなさそうですが- - -。 脳腫瘍の場合の一番多い事例は、桃太郎の場合もそうでしたが、けいれん発作だそうです。 なお、今掛かっておられる医者が脳に詳しい方であればよろしいのですが、保存的治療を選択される場合でも、脳の知見をお持ちの医者に診て頂くほうが、症状の変化・悪化に適切に対応できると思います。 大変つらい時間かもしれませんが、一生懸命生きるブヒに付き添える時間はとても貴重です。 健康に気をつけてお過ごしください。 |
(11) ももちち |
2022/3/8 23:57 [Edit] |
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ぽんちさん、先程書き込みする前に、ご照会を頂いているのに気づかず投稿してしまいました。 申し訳ありません。 ご照会の件につき回答申し上げます。 1. けいれん再発時の症状 認知症の症状(昼夜逆転、夜泣き、徘徊)は亡くなる最後までなく、トイレ(小)の失敗が、 けいれん再発後一年経過後くらいから目立ち始めました。ただ、トイレ(大)は、ほぼ大丈夫 でした。 2.けいれん再発後の放射線治療/ 抗がん剤治療 けいれん再発時の桃太郎は普通に元気で食欲もあり、良い健康状態でした。 受けられないと思っていた二度目の放射線治療が可能だったのですが、それを選択しなかっ たのは、主に2つ事由があります。 イ)最低3回のMRIと5〜6回の放射線治療時の、食事制限の与えるストレスと晩発障害の リスク(すでに33グレイの線量を浴びており「桃太郎が桃太郎でなくなる」と表現した ところです)、これを纏めて「体力」と表現しました。 また。抗がん剤治療を選択しなかったのは、やはりMRIが必須(事前、事後、定期的 フォロ−アップ)であることに加え、長生きしたブヒ(長谷川教授の論文)に使用した CCNU(ニトロソウウレア系)が国内では入手不可能(代替薬はあるとのことでした が)になったため、考慮外としました。 ロ)桃太郎は、放射線治療後コンセーブとグリセリンの投与で、ほぼ3年間発作が全く出ま せんでした。そこで、最終投薬量をゼロにするとの治療方針にしたがい、徐々に減薬 し発作が起きる前の月に25mgまで減薬したところ、ゾニサミド(コンセーブの成分で す)の血中濃度が適正値を下回りましたが、方針に従いその量を継続していたところに けいれんが再発した次第です。 従って、コンセーブを中心にした投薬量増加でも充分対応できるのではないかと、医師 と相談のうえ、保存的治療を選択しました。 これが、一番の事由です、 実際に、再発後10ヶ月でけいれん発作は収まり(薬の投薬間隔を当初から遵守できれば もっと早期に収まったと思います)、その後8ヶ月はでませんでした。 3.食事 一番気をつけていたのが誤嚥で、食べるときは必ず4つ足で立たせ、食後は15分ほど 縦に抱いておりました。 なにかご不明なことがありましたら、ご遠慮なくご質問ください。 |
(12) ぼんち |
2022/3/11 15:43 [Edit] |
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ももちちさん 返信遅くなってすみません そして詳しく丁寧なお返事とても 感謝します。 脳の専門の先生には診てもらったことがありません。検査もしていないので 認知なのか脳の疑いか分からないですが、脳腫瘍の事例で1番多いのがけいれん発作だとすると、そんなひどい発作が思い当たるのはないと思います。脳腫瘍でなければほんとに嬉しいのですが、 前提疾患のあとすぐに興奮した時にパタッと急に動かなくなったのが2度、そして最近踏ん張って立ってるところから、ゆっくり倒れていったのと、同じようにゆっくり倒れて仰向けに近い状態で5分くらい動かなくなった感じです。先生に動画を見せて、コンセーブのお薬が最近増えました。 先生が脳の疑いと言われてるのは、 まだ認知になるには年齢的に早いと1番初めに相談した先生には言われました。そのあと別の病院でも、見た感じと年齢でも言われました。その時の症状が、徘徊、トイレの失敗、目付きが変わって表情が無くなったです。まだこの時はご飯もお水も自分で取れていましたが、今は無理で、歩くのもふらふら散歩も行きたがらない、最近は、こめかみの部分がへこんできています。 うちもトイレの失敗、大の方は失敗が少ないのと、マナーベルトしていてもトイレに行っておしっこしている時もあります。 桃太郎くんすごく親孝行だったんですね🙂 脳に知見のある先生を探してみたいと思います。 ももちちさんのお返事何度も読み返してました。 親身になってくれた事感謝致します。 |
(13) ももちち |
2022/3/11 23:15 [Edit] |
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ぽんちさん、ご連絡有難うございます。 今回頂いたご説明で、???が増えました。私は獣医ではありませんので、桃太郎での経験での範囲で気のついた事を述べたいと思います。 1.ご説明にある症状は、てんかん症状ではなく、前庭疾患の症状のようですね。 倒れる、動かない=このとき眼振がおきていませんか? 眼振がおきている=目が回る=立てない 2.コンセーブは抗てんかん薬であり、前庭疾患には全く効果がありません。(昨年2月に爆弾低気圧が通ったとき、桃太郎も前庭疾患を発症しほぼ3日間動けませんでしたが、医師からは『三半規管に原因があるので、抗てんかん薬は効果ありません』と言われ、ステロイドを投与しました) 2ー(2) コンセーブはその成分のゾニサミドの血中濃度が重要なので、定期的に其の濃度の検査が必要です。 (この検査は一万円近くかかりますが。大学病院でも外注しているもので、コンセーブ服薬中は必須の検査です。掛かりつけの医師はやっているのでしょうか?) 用量は、2.5〜10mg/kg必要とされており、桃太郎の場合13kgでしたので最初は少し多めの 150mgを投与。このとき処方されたのは、人間用のジェネリック薬(ゾニサミド・アメル)で、血中濃度は適正範囲内でした。 大学病院での診察後処方頂いたのはコンセーブで、これを同量投与したところ ○ 極端な食欲不振 ○ 表情が乏しくボーッとしている ○ 動きが緩慢、歩くのもトボトボ という副作用が発出、血中濃度を計測すると適正値上限を大幅に超えていたため、減薬したところ副作用は消えました。 (記事でジェニリックにつれて触れていますがこの事が代表事例です) いずれにしても、コンセーブの増減の際は、その時から5日後を目処として血中濃度をはかり、その効果を確認する必要があります。 以上に鑑みると、どのような順番で症状がでてきたのかわかりませんが、もし @ 前庭疾患 : ぐるぐる回る、倒れて動けない、食欲不振 A コンセーブを投薬 その後 食欲不振(全く食べられない仔もいるそうです) 表情乏しくボーッとしている感じ 動作が緩慢 という症状が出てきたのであれば、前庭疾患の治療としては投与しない抗てんかん薬を投与した副作用がでて来ている可能性があるのではないでしょうか? 脳の知見=てんかんを治療している医師に診察して頂くのがやはり一番肝要と判断します。 PS:痩せてくるとこめかみの肉がなくなり、凹んで来ます。今までふっくらと可愛いお顔が痩せてきてショックですが、食事が摂れるといいですね。 |
(14) ぼんち |
2022/3/12 16:05 [Edit] |
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ももちちさん早々にお返事頂きましてありがとうございます。 前提疾患去年の9月1日でデスメ膜で同じ月に左目失明もしましたが、斜頸は残ってますが散歩も出来るよう走れるまで回復していました。 認知の疾患のようなのに気がついたのが12月くらいで家の中を歩き回ったりおしっこの失敗がありました。 その時の動物病院の先生に、まだ症状がふわふわしていて年齢的にも認知とは言い難い、と言われました。これが1月下旬です。前提疾患の時に行っていた病院とは別です。 そのあと引越しのため動物病院が変わります。2月のあたまに今の動物病院に変わりました。 去年9月の前提疾患の時にMRIは進められませんでしたが、肝臓の数値が上がっていて、眼球摘出手術も麻酔に耐えれないため出来ない状態でした。同じこと何度も言っていたらすみません。 今の動物病院ではやはり大学病院を紹介すると言うお話もありました。 ただ全身麻酔がやはりすごく心配、今の状態をみて先生の子とすると、検査してからの治療の方がそれはいいけど、手術出来ない可能性やリスクが高すぎる、かえりが少ないと言われました。なので、症状をみながらお薬の治療をして居ます。 眼振は1回目の時は斜め上の方を1点を見つめて止まっていたと思います。2回目のひっくり返った時は少し揺れていたような気もしますが、9月の初めての前提疾患とはまったく違います。失禁うんちバタバタ回る眼振が明らかでした。 動画を見せてからのお薬の処方だったので飲ませていますが、食欲はある顔の表情は前からだけどトボトボの副作用が気になります。 プレドニゾロン、 ビクタスSS、一日1回 コンセーブ25mg シロップ、一日2回 いつもももちちさん お時間とらせてしまって、 本当にありがとうございます。 |
(15) ももちち |
2022/3/14 23:17 [Edit] |
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ぽんちさん、ブヒの体調はやはり悪化しているようですか? お話を伺う限りでは、全身けいれんが起きていないようですし、MRI検査必須とまでは言えないようです。 もちろん、現在の 「首の捻転、旋回運動、フラフラ歩く、食欲の変化、失禁、認知症症状等」は、一般に脳腫瘍の際現れる症状と言われていますが、それでもやはり「けいれん発作」が現れるケースが殆どではないでしょうか? 「手術してもそのみかえりが」と度々かかれているのですが、ここで心配されている手術は、 万が一脳腫瘍だとして其の手術をご心配されているのか、デスメ膜による眼球破裂をふせぐための手術を心配されているのか判然としません。前者の場合は、そもそも脳腫瘍で手術適応となる事例は少なく(特にフレブルは神経膠腫が多い)、殆どの場合は放射線治療です(尤も、どちらの場合も全身麻酔は必要となります)。 あと、一点よく分からなかったのが、プレドニゾロンの服用と肝臓の数値との関係です。 桃太郎も昨年後半に腰が少し定まらず、食欲不振の症状があったので、医師と相談し、肝数値が たとえ高くなっても、副作用で「食欲亢進、多飲」が見込めるプレドニゾロンの服用を開始しました。 効果は顕著?で食欲は回復する一方、肝数値は上限値の2倍以上となりましたがこれを上限としてコントロールしておりました。 肝数値が高いため手術できないとのことでしたが、これはデスメ膜になる以前から高かったものでしょうか? プレドニゾロンとコンセーブは「脳腫瘍かもしれないのでその保存的治療のため」の投薬でしょうか? たた其の目的の場合のプレドニゾロンは、極めて高用量になるはずで、そのばあい肝数値も 極めて高くなります。 (桃太郎の肥満細胞腫の治療にあたっては、当時麻布大学腫瘍研究チームが試みていたプレドニゾロン高用量の集中的投与をまず行いましたが、桃太郎の場合腫瘍の縮小がみられなかったため切除手術となりました) 一方、コンセーブは最低限の用量ですが、先に述べたとおり、けいれんが出ていないのに投与する理由がよくわかりません。 詳しい事情がわからない私がこのようにあれこれ述べると、ぽんちさんが余計混乱されるのではと危惧しております。 何回も申し上げて申し訳ないのですが、まずは専門医の診断を仰ぐことが必要だと思います。 ぽんちさんとブヒの穏やかな生活が戻って来ることを願っております。 |
(16) ぼんち |
2022/3/15 19:53 [Edit] |
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ぼんちちさん、いつも有難うございます。 薬のおかげなのか、徘徊やトイレの失敗(つねにマナーベルトですが、トイレでない所でオシッコのポーズをしています)ヨタヨタですが、1番ひどかった、ぼーっと一点を見つめて倒れるとか、夜に寝ないとかはなくなりました。眠りが深くなったのは、薬のせいなのか分かりませんが、すごく眠ります。 見返りのお話は、MRIをしたとしても、その後の放射線治療の際の何度もする全身麻酔の治療は今のうちの子には厳しいし、こわいと。 目の方はこのままで。 肝臓の数値の方は前提疾患後で、デスメ膜より少し前になります。 プレドニゾロン、コンセーブの投薬は、ももちちさんの言うように保存的治療です。 飲み始めてまだ血液検査してないので肝臓の数値はまだ分かりませんが。 倒れた時の動画を見てもらったんですが、それを観て動物病院の方がけいれんと判断したと思います。 ももちちさんの疑問はあたしも気になるので、先生に聞いてみたいと思います! また違う病院に連れて行く予定で、そこで専門の先生も聞いてみます。 ももちちさんのお返事いつも心強いです。本当にありがとうございます! |
(17) ももちち |
2022/3/15 22:47 [Edit] |
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ぽんちさん、ご連絡有難うございます。状況が理解できました。 今後獣医さんと色々相談されると思いますが、その際、私が留意していた事がありますので ご参考までに事例を記します、 治療方針の最終決定は、飼い主が行うことが求められます。 そこで診察時の短い時間で効率よく如何に知りたい情報を獣医から得るかがポイントとなります。 そのための引き出す質問方法が求められます。 例えば Q) 麻酔リスクはありますか? A) あります。(獣医全員がいうと思います) そこで(実例です) Q) 最近麻酔で亡くなられた事例はありますか? 緊急時対応は? A) ここ10年以上当院ではありません。 万が一の際は、気管切開等迅速な対応を行います。 といった、具体的な回答を得られるよう質問する事に努めました。 以上、ご参考まで。 |
(18) ぼんち |
2022/3/16 21:01 [Edit] |
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ももちちさん、いつもお返事感謝しきれないです。 本当にありがとうございます。 ももちちさんのお返事をスクショして、すぐに見れるようにしています!! 拙文でわかりにくく、説明下手なのに、ももちちさん理解してくださって、時間をとってくれて本当にありがとうございました。 |
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