フレンチブルドッグひろば


アレルギー対策で減感作療法をしようか迷っています

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[質問:体] アレルギー対策で減感作療法をしようか迷っています / まるママ 2013/1/13 12:45  [Edit] 
1歳になるフレブルの女の子(まる)と暮らしています。
症状はあまり酷くはないのですが顔や足の指の間がかゆいらしくここ半年近く遊んだり散歩、ご飯を食べるとき以外はエリザベスカラーをつけたままの生活をしています。
先日したSPOT検査(igE検査)では沢山のアレルギーが判明し食べられるフードはZ/dウルトラアレルゲンフリーとアミノペプチドフォーミュラのみでした。
現在フードはz/dでまめに薬浴をしていますが痒みはあまり改善されず指を舐めるので指間炎になったりしています。
そこでお医者さんにインターフェロンか減感作療法をしてみないかと勧められました。
勉強してみてアレルギーを根本から治す治療とのことでするなら減感作療法を頑張ってやってみようと思いたったのですが、その為には30回近くの注射を短期間でしなければならず、愛犬の気持ちを想うと胸が痛み躊躇しています。
でもこのまま痒みと付き合いエリザベスカラーを外せないほうがもっと辛いのかなとか、そこまで酷いかゆみではないので注射のがかわいそうかな..と心が揺れています。
そこでどなたか減感作療法やインターフェロンを愛犬にされた方、されている方がいらっしゃったら、私はこうだったとか愛犬の様子はどうだったとか苦労話、効果の程などどんな話でもいいのでお聞かせ願えませんでしょうか?  宜しくお願いします☆

補足 愛犬の性格は天真爛漫で怖がりではないです。70%保険にも加入しています

(1)
nino
2013/1/13 16:21
 [Edit] 
アレルギー対策・・・というタイトルがが気になって拝読しました。

私も今、4歳になる男の子と暮らしていますが、小さい頃は病気がちで、皮膚に関して言えば赤くなったり、毛が抜けたり、顔が真っ赤に腫れ上がったりしてほぼ毎週通院していました。アレルギー検査をしてみたら驚くほどたくさんあることがわかって専用フードを勧められましたが、それも飽和状態になれば症状は出てくることもあります・・・とのことだったので、アレルゲンを取り除いた手作りご飯にしたのです。昔の犬ごはんは人間の残りものだったことやフードの材料に疑問があったので、最初から手作りご飯にはしていたのですが、こんなにアレルギーがあることを知らなくて(それを食べさせていた)悪いことをしたと反省しました。素人なので須崎先生の本を読みあさり、参考にさせていただきました。水分をたくさんとれるようなごはんが新陳代謝にも良かったのか、しばらく続けていたらすっかり良くなり、病院には行かなくなりました。成犬になるごとに少しずつ免疫力も上がってきたのか、少量ならアレルギー反応のあった食材も食べられるようになっています(また腫れたりしたら怖いので、少量しかあげていないというのもありますけど)。
日本にはいろんな治療法があって、それはとてもうらやましくもありますが、今、少し遠く離れたところから見てみると、過剰じゃないかなと思うこともあります。
減感作療法もインターフェロンも試していないので、何の参考にもならないと思いますが、私たちはこんな方法で乗り切りました。
まるママさんは毎日のことでご心配だと思いますが、どうかまるちゃんにとって良い方法を選択されることを祈っています。頑張ってください。

(2)
まるママ
2013/1/13 22:45
 [Edit] 
nino様 はじめまして
とても親身になってコメントを下さりとても嬉しく想います。
名前を拝見してもしや!!と思ったらフランスにお住まいのニノくんのママさんですね^^ 
私、ninoママさんのブログのファンで毎日欠かさず見に行かせて頂いているのでコメントがよりいっそう嬉しく想いました(*^_^*)
ninoママさんの手作り食は須崎先生という方の本を参考になさっているのですね。さっそく私も調べて勉強してみようと思います。私も療法食をあげ続けることに疑問があって副産物は大丈夫なのかなとかタンパク質がz/dは低いけど育ち盛りのまるに一生あげて大丈夫なのかなとか考えていました。なにより療法食は豊かな食生活とは言えないなと今感じています。
ニノくんを見てるとママさんの愛情を目いっぱい受けてとっても幸せそうです^^ アレルギーを克服されたのはママさんの努力のおかげですね。 私もまるに沢山愛情をそそげれるよう頑張ります!
コメントほんとに有難うございました☆

(3)
pp
2013/1/14 22:00
 [Edit] 
うちのブヒにではなく飼い主ですがハウスダストの減感作療法を受けたことあります。
用量は違うにしろアレルゲンを打つという意味では同じなので内容と感想だけ。

はじめは体が反応しないように薄いアレルゲンで週2回から始めて、
濃度を上げつつ間隔を伸ばして、最終的には2,3ヶ月から半年に1回
濃度の高いものを打つという感じです。
最終的な頻度になるまで7,8ヶ月くらいかかった気がします。
さらにそこから3年くらい、3ヶ月に1回打ちに行っていました。
頻度は犬では違ってくるかもしれませんのでそこはお医者さまに聞いてみてください。
効果としては症状が出ないくらいになりました。
長期間にわたる治療ですが、実際は注射を打ちに行くだけなので
私は全くストレスになりませんでしたし、
病院が好きなわんちゃんで病院がそこそこ近ければ特にストレスにはならないと思います。
メリットとデメリットを書いておきますね。
メリット
・投薬による対処療法よりもより根本的な治療である
・成功すれば長期間(数年〜一生)の症状改善が見込める
・上2つと関連して長い目で見れば医療費が少なく済む可能性が高い
・はじめの数回を何もなく乗り切れれば副作用の心配がほとんどない
デメリット
・時間がかかる
・定期的に通わなければならない(最初は頻繁なので少し大変)
・特に最初の数回はアナフィラキシーの危険がある
(最初の数回は20,30分病院で様子を見ることになると思います)
・投薬と違い、基本的に1種類のアレルゲンに対してしか治療できない
(ここは今の医療的にどうなのかはわかりません)

こんな感じでしょうか。

アレルゲンが沢山あるとのことですが、人間のテストでも症状はでないけどテストでは引っかかるなんて話をよく聞きます。
もし、症状が出るアレルゲンの数が少ないなら減感作をやってみてもいいかもしれませんね。

(4)
まるママ
2013/1/15 0:14
 [Edit] 
PP様 はじめまして
貴重な体験談ありがとうございます!
PP様は症状が出なくなったんですね。それはとっても喜ばしいです^^まるも食物だけでなくハウスダストにも反応がでているので大変参考になります。
またストレスがそれほど無かったとのこと、それが一番気にかかっていたのでそれが聞けて少し安心しました。
 お医者さんに聞いたら急速減感作療法という方法で最初の1日で1時間ごとの注射で一気に9回分の治療をするそうです。その後数日ごと〜月ごとになっていくそうです。金銭面も含め確かに大変なことは沢山ありますが長い目で見てまるが痒みから解放される可能性があるのなら私もまるも減感作を頑張ってみる価値があるかもしれませんね。
手作り食と減感作療法 両面からまるのアレルギー対策を今一度練ってみようかと思います。

追伸
 もし減感作をやると決めたらスペシャルなおやつを用意して注射を打つ度にめっちゃ褒めてあげようと思います!
コメント有難うございました^^

(5)
さだぎんママ
2013/1/15 12:40
 [Edit] 
私は今2頭のフレンチと暮らしていますが、下の2才の男の子がハウスダストアレルギーで『舌下減感作療法(非注射方式)』で治療中です。
うちの子は1才になる頃から皮膚炎が始まり、痒みが出るとステロイドなどの投薬・・という事を続けていました。
手作り食も作ってみましたが、なかなか改善されませんでした。
よくならないまま皮膚炎が長く続いていたのでIge検査を受け、結果は牛肉・牛乳・羊肉にかなり高数値の陽性反応でした。
検査結果を受けて、食物アレルギー用療養フードのみを与えることになりました。
療養フードだけの生活を始めて半年が過ぎても一向に皮膚の状態は良くならず、むしろ悪化していきました。
原因は食物アレルギーではないのでは?と思いはじめ、なんとか根本的に治せるようないい治療法がないか探しました。
私は何回も注射をするような治療法には抵抗があったので、友人から教えてもらった皮膚科専門病院で診断を仰ぎました。
診断結果は『ハウスダストによるアレルギー性皮膚炎』でした。
治療方法にも納得がいったので治療をお願いし、『舌下減感作療法』を始めました。
舌下に減感作液を滴下するやり方で、人の花粉症治療などにも用いられている治療方法です。
治療を開始して7か月が経ちましたが経過はとても良好です。
まだ治療中で寛解というわけではありませんが、治療前に比べて劇的によくなりました。
療養食で効果が出ない場合は、食物アレルギー以外に原因があるかもしれません。
こういった治療方法もありますので、参考になれば。。と思います。
ブログにて治療記録を残していますので、もしよければ覗いみて下さい。

納得のいく治療方法が見つかって、まるちゃんが早くよくなるように願っています。

(6)
まるママ
2013/1/15 15:36
 [Edit] 
さだぎんママ様  はじめまして
ブログ拝見しました! 犬にも注射ではない舌下減感作療法というのがあるのですね。
知らなかったので神奈川県の皮膚科専門病院のサイトも読ませて頂きました。舌下に減感作液を滴下する方法なら愛犬の負担がかなり軽減されますね!
また減感作液を自宅の掃除機のゴミ(ハウスダスト)から個別にオーダーメイドで作るとのことで凄く効果がありそうです。
問題は自分の通える所で舌下での減感作療法を行っている所があるかなのでよく調べてみようと思います。
それと質問なのですが舌下だと自宅で出来るので病院に通う頻度は注射よりも少なくなるのでしょうか?注射式の急速減感作療法のだと9カ月で20回程通うようです。あと舌下の場合の費用は注射より高額なのでしょうか? もし解りましたらまた教えて頂けると嬉しいです。
それにしても銀時くんもママさんも痒みが軽減されてきて本当に喜ばしいですね^^ 
「痒みは精神を蝕む」という言葉をどこかで聞いたことがありますが本当にそうだと思います。 本人にとっても見ている家族にとっても辛いですよね…。
だからコメントを下さった皆さんとさだぎんママさんのお話を聞けてなんだか勇気がでました。  相談して良かったです^^
応援のお気持ちと有力な情報本当にありがとうございました☆

(8)
まるママ
2013/1/15 22:28
 [Edit] 
さだぎんママ様^^
さっそくのお返事大変嬉しいです!
減感作の病院に一度も訪れていないとのこと驚きです。
でも銀時くんの経過観察の写真を見ると確実に良くなってきていて治療が合っているのが解り安心します。
費用については今まで検索してもどこにも書いてなかったので大変参考になります。丁寧に内訳を書いて下さってほんとありがたいです。
そうなんですよね、アニコムは減感作療法は適用外なんですよね。
私もそれを今日知ってがっくりきている所です。(アクサダイレクトは多分適用しているのに(T_T)
でも我が子の為なら頑張って捻出しようと思います。
皆さんの意見を聞けて減感作療法にトライしてみようという気になりました。
貴重な情報と親身になってくれた皆様に大変感謝します(*^_^*)❤
心よりありがとうございました。

追伸
 さだぎんママさん ニノママさんのブログこれからもずっーと読ませて頂きます! 応援していますのでこれからも宜しくお願いします^^☆

(9)
まるママ
2013/2/25 18:12
 [Edit] 
追記です
いろいろと考えて注射での急速減感作療法を選びました。
現在始めて1カ月です。
実際やってみてまるは注射をそんなに怖がっておらずスペシャルなおやつをご褒美であげているからか病院嫌いにもなっていません。
初期費用はかかりましたが治療自体は当初想像していたよりは大変ではなくて安心して普段の通院と変わらない感覚で通えています。
もし同じように減感作について悩んでいる方がいらっしゃったら私が思うに、治療費と愛犬の性格と減感作を行っている病院が近くにあるかどうかをクリアできればそんなにハードルの高い治療ではないかもしれないと今感じています
効果のほどはもうしばらくかかりますのでまた変化があったた追記したいと思います。

(10)
まるママ
2013/7/29 9:19
 [Edit] 
追追記です
減感作療法を始めて半年が過ぎました。
結果まるのアレルギーはとても改善しています。
とうとうカラーを外して生活出来るようになりました!
本当に嬉しいです
今まで痒そうにしているまるを見て私も辛い気持ちになりましたが今は安心して見ていられます。
100パーセントアレルギー症状が治った訳ではなくちょこちょこ湿疹などは出ますが以前のように永遠と指を舐めたり体を掻く足の音が家中に響き渡って急いで止めに行くということもほんとに少なくなりました。
我が家の場合ここまで改善するのに半年もかかり途中は一進一退で、もしかして減感作は失敗に終わるのではないかと不安になることもありましたが18回目の注射あたりから急に目に見えて効果が現れました。
先生いわく注射は回数ごとに濃度を徐々に上げてくのでそれが上手く効いた時飛躍的に症状が改善するそうです。
これからは1カ月に一回のペースで注射をして状態が良ければ半年に1回1年に1回と間隔が伸び回数は減っていきます。
まだ治療途中ですがまるのアレルギー症状がこのまま落ち着いてくれるならば減感作療法をやってほんとに良かったなと思います。
一緒に考えて下さった皆様ありがとうございました(*^_^*)☆



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