フレンチブルドッグひろば


鼻づまりは命とり Page 3

掲示板トップに戻る このページの一番下へ

[雑談:体] 鼻づまりは命とり / くるくる 2013/3/26 20:26  [Edit] 
13歳オスのフレンチブルドックです。(長文です。すみません)
3月初めに目の上にタンコブのようなモノが出来て病院に行きました。癌かもしれないとの事で全身麻酔で組織を採取し検査する事になりました。フレブルだし高齢なので全身麻酔は大変に心配でしたが、手術は簡単で心配ないし身体もどこも悪い所はないとの事。今後の治療方針も決まらないと事で検査をする事になりました。術後、鼻血が止らなくなりブシュブシュ鼻しぶきを飛ばすようになり、3日後鼻血が収まったものの、完全に鼻が詰まってしまいました。フレンチブルは顔をよく床につけて寝ますよね。そうするとほっぺの肉が床に密着してしまう為口から息ができないのです。それから10日間30秒以上寝られない日々が続きました。ずーっと立ったまま、うとうとしてはバタンと倒れる。起き上がる、息が苦しく喘ぎ声を出しながら息をする。を繰り返し口で息をするので泡泡が気管につまりゲーっと吐く。水を飲んでは吐くの繰り返し。毎日病院に通い鼻を通してくれと懇願するも、薬を処方されるだけ。みるみる痩せて13kgが9kgに。安楽死も考える程苦しい日々でした。泣いて獣医に訴え、3人がかりで羽交い締めにし、鼻からチューブを通す荒療治2日間。もの凄い出血でしたが何とか細いチューブが通り、寝られるようになりました。今、衰弱しきっていますが、体力回復に専念です。検査の結果は癌ではありませんでした。
今回の事でつくづく思ったのはフレンチブル(ブルドックも)は特殊な犬種。はっきり言って獣医泣かせの犬種です。みなさんも元気な時こそ色々な場面を想定し、いざという時に慌てず落ち着いて最良な判断をしてくださいね。
Page  «  1 | 2 | 3 | 4  »

(13)
梅。
2013/4/3 6:41
 [Edit] 
くるくる様

……そうですね。苦しむ延命はしたくないです。

うちは三年前に私の無知で5歳のブヒを小腸にできた癌で亡くしています。

あの時、もう少し私に知識があったのならあんなに苦しむ最期を
迎えさせなくてすんだのに…。

それよりももう少し日常生活を送れてたかも知れないのに。

昨日まで元気でいた子の時間を停止させてしまったのは私の無知さが原因でした。

後悔とかそんな生易しいもんでなかったです。


だから、あのこにしてやれなかったこと。
あの子にしてしまったことだけはしないように…とそれだけです。


うちもいずれくるであろうテンカン症状や四伎の麻痺などを覚悟しながら
1日でもそんなしんどい日常を先伸ばしにすることだけを考えています。

今週末に脾臓にできた腫瘍のため、脾臓を摘出する手術をする予定です。

今現在は本当に脳腫瘍なん?と思うくらい元気なのですが
せっかく頑張った放射線も脾臓の腫瘍を放置したために
破裂してそれで亡くすことになるかも知れないとの事で
先生と納得するまでお話して、手術に踏み切ることにしました。

脾臓の手術事態は避妊手術並みに簡単なものらしく
脾臓を摘出してもあまり影響のない臓器だそうで…。

放射線照射最後の日に手術です。


そして、その後に再生治療をします。

この前採血したものの培養がすんだと府大の方から連絡ありました。

手術と放射線で弱ってる体力を回復させるために。

再生治療については実際にやった方の経験談を聞きたいところですが
あまり情報がないので、どうかな?と思いますが
獣医師を信じて。

副作用のないものだから。

良くて体力回復。
悪くても、現状に何らかわりがないって事で。

結果、もしも良かったら報告しましょうか?



それと、いいのか?悪いのか?わからないけど
この病気がわかってから、フードに馬肉の生を混ぜてご飯をあげています。

犬って元々が狼からきてるので生肉を食べることによって
自己免疫力が上がるそうで。

やはり食い付きもよく、毛づやもすごくいいので悪いことじゃないなと感じています。

今朝も大きなイビキで寝ています。

今日もくるくる様んちのブヒを初め、みなさんちの愛ブヒが1日穏やかに過ごせますように…。

(14)
くるくる
2013/4/3 9:11
 [Edit] 
梅様

過去に辛い思いをされたんですね。
亡くなる前日まで元気だったんですね。
計り知れない悲しみがあったと思います。
飼い主に愛された犬は幸せだと思います。

数ヶ月前にカンボジアの田舎に行きましたが、犬がたくさんいました。
どの犬もどの犬も痩せてて病気、目がない、耳がない、毛もハゲハゲ。
暑くて苦しそう。
野良かと思ったらそれぞれ飼い犬でした。
でも、不幸には見えなかったんですね。
可哀想と思う事が可哀想というか・・・。上手く表現できませんが。
もちろん日本の犬事情と比べてはいけないんだろうけど。
カンボジアの裸の子ども達と病気の犬が楽しそうに遊んでるのを見て、みんなそれぞれ幸せなんだなぁと思ってしまいました。

犬は愛されているだけで幸せなんですね。

がん告知の前の鼻づまり事件でだいぶ弱ってしまい、手術は無理。
放射線治療も苦しい時間を延ばすだけと担当医師とセカンドオピニオンの先生に言われました。

末期の鼻腔癌ですので、見つけにくいし症状出た時は完治は難しいのです。弱っているし高齢だし。苦しい日々を延ばさず安らかな日を長く過ごせるようにと。泣きながら家族で話し合い決めました。

馬肉は良いですよね。 赤ちゃんの時からは生馬肉を毎日あげていました。ブルドックと間違われる位 立派な体格、筋肉になり、暑くなければ長時間の散歩も運動でもへばらず。12年間全く病気にならなかったのは馬肉のお陰と信じています。

今までに馬 何頭食べたんだ? お前幸せだぞ!!と顔を撫でくり回しています。

(15)
ぶりまま
2013/4/5 3:24
 [Edit] 
こんばんは。
くるくる様…お返事遅れてしまい本当にすいませんでした。

癌だなんて…すいません。。読んでいて泣いてしまいました…
あまりにも辛い。
なんて申し上げたらいいかわからない…

末期だなんて…

くるくる様のブヒちゃんは愛されていて幸せです。
苦しまない日々を送らせてあげるのが一番だろうけど、だけどやっぱり1日でも長く共に居たいですよね。。。

くるくる様ご家族の泣きながら下した決断、本当に辛かったでしょう。

1日でも苦しくない日々が続きますように。

わたしの行っている病院は東京の護国寺にあるパティ動物病院です。

小さな病院なので、おそらくくるくる様が通われてる病院の方が色々揃っているかもしれませんが、短頭種専門です。

(16)
くるくる
2013/4/5 7:10
 [Edit] 
ぶりまま様

コメントありがとうございます。

やはりパティ動物病院でしたか。癌告知の前、鼻づまりで苦しんでいる時に犬は弱って連れていけないから、私だけパティさんに相談に行こうと思っていたら、癌だったとの連絡があったのでした。

それまでも5人の医師に診察していただきましたが、麻酔なしで羽交い締め
で鼻に管を通すという私提案の荒療治を受け入れてくださいませんでした。院長先生に泣いて懇願し「よし!やってみよう」となったのです。
今は「あの時、通してよかったよかった、じゃなければ今頃死んでた」
と病院できまり文句になっています。
まだ、癌とは判明してなかったので、鼻クソが原因で死ぬなんて
絶対ヤダ!!!と私も必死でした。

すべてではないけど、大きい病院ほど病状のマニュアルに添っての治療になるのかもしれません。


今、だんだん弱ってきています。 
鼻で息はできるようにはなったけど苦しそうで。

私も辛い、家族も辛い、犬も辛い 担当医師も辛い みんな辛い。

大きく考えると
辛さを共有できて皆が最善を尽くして取り組んでいる事

辛いけど、幸せなのかもしれない。大きく考えると。

(17)
ぶりまま
2013/4/7 12:57
 [Edit] 
くるくる様お返事ありがとうございました。

パティ動物病院ご存知でしたか。先生が親切で信用できるのでここぞ!て時はお願いしています。小さい病院ですか…

くるくる様の鼻を通すという決断、ブヒちゃんを救いましたね。痛かったかもしれませんが、絶対良かったですね。

ブヒちゃん、弱ってきていますか…

なんて言ったらいいかわかりません。

みんなで辛さを共有していても、やはりブヒちゃんとくるくる様が一番辛いのではないですか…

なんだか、神様は不公平ですね…
もっと悪いやつが病気になったりすればいいのに!!と思ってしまいます。

少しでもブヒちゃんが、くるくる様と一緒に過ごせますように…

(18)
くるくる
2013/4/24 19:28
 [Edit] 
なんと・・・癌が小さくなってきました。
獣医さんもビックリです。
特に癌に対する治療はしないで痛み止め(消炎剤)だけの服用で。

経過を記載します。
こんな事もあるのかと記憶にとどめていただいたら嬉しいです。

少し鼻で息ができるようになった頃、ずっと片思いだった幼なじみの雌犬
(ボーダーコリー)のゲージを借りてきたんです。
そうしたら窒息寸前までもの凄い勢いで臭いを嗅ぎはじめ、鼻の通りが良くなったのです。
それから、まず目つきに鋭さが戻り食欲がでてきました。
去勢しなくて良かった!男の部分から復活よ!と冗談で笑っていましたが
本当に子孫繁栄の本能は生きる力に繋がると実感しました。

相変わらず夜になると苦しそうにはしていましたが、だんだん長い時間寝られるようになりました。

食欲が少し出てきた所で生馬肉中心の手作り食に。
余命時間を信じていたので好きな物を食べさせようと大盤振る舞い。
食べる事は生きる事。
またまた目つきが鋭くなりガンガン食べるように。
生馬肉の酵素による免疫力向上のおかげもあると思うけど、
やっぱり手作り食は美味しいんですね。
食べる楽しみが大きくなったようで冷蔵庫を開けるとすっ飛んでくるようになりました。

肉眼ではもう癌は認められない位になり、獣医さんは「こんな事は初めてです」と。

いつまで生きられるかわからないけど、瀕死の時から比べると今は考えられない位元気です。お散歩行っても走っています。
困った事は、ここ数週間甘やかされたのですっかり我が儘になってしまいました。そして食費・・。やれやれ・・。

(19)
ぶりまま
2013/4/25 3:50
 [Edit] 
本当ですか?!すごい!!おめでとうございます(^o^)v本当に良かったですね!!嬉しいですね!!!

男の部分から復活&食べること…とても大事なんですね。。。

なんだか、ほんとに、嬉しいです!!
くるくる様、毎日の看護素晴らしいです(^o^)

この調子でどんどん元気になってほしい!
また経過教えてください。本当に良かったですね\(^^)/

(20)
くるくる
2013/4/27 22:50
 [Edit] 
ぶりまま様

ありがとうございます。
まだまだ安心はできませんが、夏を無事に乗り切るが目標です。

動物園の獣医さんいわく、動物は1に観察、2に観察、3に観察だそうです。
 
もっと初期の時に、気がつけば良かったと反省も多いです。
老犬だから、老化現象かなぁなんて思っていた私が馬鹿でした。

ぶりまま様のブヒちゃんも元気で楽しい毎日を過ごしてくださいね。

(21)
梅。
2013/5/2 7:03
 [Edit] 
くるくる様ー!

久しぶりにきてお名前を見かけたので開いてみたら!

本当ですかーーっ! すごく気になってたもので。
自分のことの様に嬉しいです!
癌が消えるなんて!!
悪性腫瘍でなかったのかも知れないけど、弱らせてた原因の元がなくなるなんて!
マジですかー?って感じです。

あー良かった。ほんまに良かったです。

私もなんか希望が見えてきました。

やっぱり生きる力ってすごいよね。 ちょっと涙出てきそうです。

うちも頑張ってくれてます。
連日の放射線も乗り気ってくれました。
放射線最後の日に脾臓に出来ていた腫瘍も摘出して
「悪性でない」とのこと。
脳腫瘍にも放射線の効果が少しあって、今は再生医療を受けています。

余命半年と言われた2月15日。

毎日、散歩にも元気に行ってます。

今年11歳の年齢の老いた感はありますが、もう1匹のヤンチャ小僧と
ガウガウ祭りも開催しております。

この子に対して、もうやるべき治療はありません。
自己免疫を高めてあげることしか…。

今は毎日穏やかに過ごしています。

一度突きつけられた命のカウントダウン。

一緒にいれる奇跡を噛みしめています。

くるくる様。
ありがとう。本当に希望が持てました。

お互いに頑張りましょうね。

(22)
くるくる
2013/5/5 6:26
 [Edit] 

画像クリックで拡大
梅様

ありがとうございます。
梅様のワンちゃんも元気なんですね。
嬉しい。本当に嬉しいです。
放射線治療、大変でしたね。
梅さまもワンちゃんも頑張りましたね。
できるものなら飛んで行って抱きしめたい気持ちでです。

一緒にいれる奇跡・・・わかります!まさにその通りです。

日々弱っていって、今日死んじゃう!って毎晩毎晩思っていた日々。
忘れないようにしなきゃ、といつも思って
1日、1日を大切に暮らしています。


お互い、頑張りましょうね。
免疫力UP の情報があったら教えてくださいね。
Page  «  1 | 2 | 3 | 4  »


・このトピックは参考になりましたか?
   [参考になった +26]
・個々の書き込みについては、
  
それぞれ右端の [投票] からお願いします。

※ このトピックへの書き込みは締め切られました。
新しいトピックの作成はこちらから


掲示板トップに戻る このページの一番上へ